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<Levius>肉感を感じる表現を 瀬下寛之総監督、島崎信長が語る

2019/12/7(土) 10:40配信

MANTANWEB

 「ウルトラジャンプ」(集英社)で連載中の中田春彌さんのマンガが原作のアニメ「Levius」が、動画配信サービス「Netflix(ネットフリックス)」で配信をスタートした。戦争で父親と自分の右腕を失い、母親も意識の戻らない孤独な少年レビウスが、人体に機械を融合させて戦う機関拳闘に没頭する姿を描くアニメ。劇場版アニメ「GODZILLA」シリーズなどの瀬下寛之さんが総監督を務め、ポリゴン・ピクチュアズが制作。島崎信長さんが主人公・レビウスを演じている。瀬下総監督と島崎さんに制作の裏側を聞いた。

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 ◇体重が分かる肉感、量感を更に高める

 --原作の印象は?

 瀬下総監督 元々、原作が好きで、2012、3年頃からアニメ化したい作品の候補の中にありました。3DCGをツールに長編を作ることにこだわる中、グラフィックノベルやバンド・デシネを動かしてみたいと考えていたんです。原作は、日本でも数少ないバンド・デシネスタイルで作られています。魅力はやはり絵ですね。中田先生の絵の魅力が大きい。CGで中田先生の絵の魅力を再現できているとは思っていませんが、自分ができる手段でできる限りまで高めました。

 島崎さん プロの方に対してこんなことを言うのはおかしいですが、絵がうまい! その魅力に引き込まれました。読めば読むほどのめり込む。出演できることになり、本当にうれしかったです。レビウスは強いけど、彼が全てを引っ張るわけではなく、みんなで助け合う。キャラクターが大好きになるんですね。ファミリー、チームがすごくいい。感動させられます。

 --映像がない状態で進めるプレスコが行われたようですが、映像になった印象は?

 島崎さん 戦闘シーンに期待していましたが、期待していた以上でした。表情、殴られた後の傷などがどうなるんだろう?と思っていましたが、すごくいい表情なんです。傷が痛そうで……。すごい! と驚かされました。

 瀬下総監督 そこは現場が頑張ってくれました。ただ、素晴らしい手描きのアニメにはかなわないと思っているところもあります。スタッフはみんな頑張っていて、日本のCGでトップクラスの創造集団になっている。ただ、日本の卓越した手描きアニメを見ると、まだまだ……とも感じます。役者さんがいい演技をしてくれていますが、機微まで表現するのは難しい。声優さんや音響チーム、ありとあらゆる皆さんが弱点をカバーしてくれています。CGスタジオだけでは作品はできない。助けていただいています。

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最終更新:2019/12/7(土) 10:40
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