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「ルパン三世」広瀬すずが盗みたいのは“身長”、小林清志は井上真樹夫を悼む

2019/12/6(金) 16:04配信

映画ナタリー

「ルパン三世 THE FIRST」の初日舞台挨拶が、本日12月6日に東京・TOHOシネマズ 日比谷で開催され、声優を務めた栗田貫一、小林清志、浪川大輔、沢城みゆき、山寺宏一、広瀬すず、吉田鋼太郎、藤原竜也、監督の山崎貴が登壇した。

【動画】「ルパン三世 THE FIRST」予告編第2弾(メディアギャラリー他27件)

ルパン一世ことアルセーヌ・ルパンが唯一盗み出せなかったお宝“ブレッソン・ダイアリー”に、ルパン三世一味が挑むさまを3DCGで描いた本作。ルパン三世役を務めてきた栗田は、自前のルパン風赤ジャケットとハットを身に着けて登場する。24年前に山田康雄から同役を引き継いでからのことを「右も左もまったくわからないうちに始まりましたが、小林さんをはじめ、皆さんが温かく包んでくださって、気付いたらメンバーに加えていただいた」と回想。48年にわたり次元大介の声を演じてきた小林は、前・石川五エ門役の井上真樹夫が11月29日に他界したことを受け「まさに“斬鉄剣も泣いている”」とコメント。86歳の自身については「もう少しやらせてもらいたいと思うんだがね」と言って拍手を受けるが、「だけどね、もうすぐ逝っちゃうから安心してちょうだいよ」とジョークを飛ばし、栗田にツッコまれた。

2011年から石川五エ門役を務めている浪川は「井上真樹夫さんや大塚周夫さんの五エ門のイメージを保ちつつ、ということは気にして演じています。8年経ってもまだ緊張しますし、先代を常に追っている気持ちです」と真摯に語る。峰不二子役の沢城が「不二子さんって、監督によって“俺の不二子”がある。賢い面が大きく出ているときもあれば、かわいい方向に寄っているときも、よりセクシーなときもある」と話すと、山崎は「沢城さんと最初にお話したら、『あ、その不二子ですね!』と言われたんです。きっと何段階か(キャラクターが)あるんでしょうね」と裏話を明かした。

同じく8年前から銭形警部の声を担当している山寺は「尊敬する納谷悟朗さんの声がどうしても聞こえてくるので、無理のない感じで近づけられたらと思ってやっています」と真面目にトーク。しかし栗田が「今日、山寺さんの声に元気がないような気がしません? 実は今日、持ってきた衣装のサイズが小さかったみたいで、うしろを全部ほどいて(ゆるめて)着ているんですよ」と暴露し、笑いが起こった。

本作のヒロイン・レティシア役の広瀬は「声のお仕事に関してはド素人でわからないことだらけなので、チラチラと監督の顔を見ながら収録しました」と苦労を明かす。レティシアという役を広瀬にあて書きしたという山崎は「広瀬さんがしゃべるたびに、レティシアはこういう子なんだと教えてもらいました」とその声を絶賛した。

秘密組織の研究者・ランベール役の吉田と、彼に指示を出す謎の男・ゲラルト役の藤原は、プライベートでも親しい仲だそう。すでに収録済みだった吉田の声を聞きながらアフレコした藤原は「どっちかって言ったら、ルパンと共演したかった……。でもお仕事なので、しょうがないってことで!」と率直に述べ、吉田に「俺もそうだよ。不二子ちゃんがよかったよ」と返された。

最後にゲスト声優の3人へ「ルパンのような泥棒スキルがあったら、何を盗みたいか?」という質問が。広瀬は「『意外と小さいんだね』と言われることが多いので、身長が欲しいです! 私は160cmあるかないかなんですが、姉(広瀬アリス)は5cmくらい高いので、いいなあと思います」と答える。そして藤原が「栗田さんのジャケット」と回答すると、栗田は気前よく「あげるよ」とリアクション。「栗田さんや山寺さんのモノマネのテクニックとか、小林さんの声を盗みたいとか、広瀬すずのハートを盗みたいとか、いろいろ考えたんですけど……」と迷っていた吉田は「とてつもない大金を盗みたいです。とりあえず大金があればなんとかなるので」とシンプルな答えを出して笑いを誘った。



(c)モンキー・パンチ/2019映画「ルパン三世」製作委員会

最終更新:2019/12/6(金) 16:04
映画ナタリー

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