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SiM、マンウィズ、マイファス、クリープハイプら幕張メッセで「REDLINE」10周年祝う

2019/12/6(金) 18:14配信

音楽ナタリー

12月1日に千葉・幕張メッセ国際展示場9~11ホールでライブイベント「REDLINE ALL THE BEST 2019 ~10th Anniversary~」が行われた。ここではREDLINE、BEGINNING、BODY、SOUL、RIOTという計5ステージのうち、規模の大きなREDLINEステージとBEGINNINGステージで行われたライブの模様を中心にレポートしていく。

【写真】GEN(B, Vo / 04 Limited Sazabys)(Photo by TAKASHI KONUMA)(メディアギャラリー他23件)

2010年から毎年実施されているジャパンミュージックシステム(JMS)主催のライブイベント「REDLINE」。今回はイベントの開始から10周年を記念して、過去最大規模となる幕張メッセ国際展示場9~11ホールが舞台となった。RIOTステージではKOTORI、FOR A REASON、SOULステージではNorthern19、yonige、SHADOWS、NAMBA69、EGG BRAIN、BODYステージではFOMARE、NOISEMAKER、tricot、ハルカミライ、COUNTRY YARDなど、イベントにゆかりのある計23組がそれぞれのステージでパワフルなライブを繰り広げた。なおここでレポートするBEGINNINGステージにはNothing's Carved In Stone、04 Limited Sazabys、My Hair is Bad、MY FIRST STORY、MAN WITH A MISSION、REDLINEステージにはCrystal Lake、SHANK、HEY-SMITH、ROTTENGRAFFTY、クリープハイプ、SiMが出演した。

BEGINNINGステージのトップバッターには、10年ぶり2度目の出演となるNothing's Carved In Stoneが登場。「Isolation」で勢いよくライブを始め、観客のハンドクラップやジャンプを煽った「Out of Control」「Spirit Inspiration」などでダイナミックなセッションを繰り広げた。ライブ定番曲である「monolith」「Kitchen」を披露した04 Limited Sazabysは、MCではJMSとの思い出などをリラックスした様子で語り、「今年こびりついた汚れはバンドマンが洗い流してくれると思います」というGEN(B, Vo)の言葉から代表曲「Squall」を熱演していた。「アフターアワー」の歌詞を「最高の『REDLINE』へ」、「ドラマみたいだ」の歌詞を「愛されたから愛で返したいんだ」と歌い替えるなど、随所に「REDLINE」への愛を感じさせるパフォーマンスを行ったのはMy Hair is Bad。フロア前方に観客が押し寄せ演奏を一時中断するハプニングがあったものの、椎木知仁(G, Vo)は「ライブハウスでやってきたイベントなので、この会場をライブハウスにしないと意味がないと思っています」とひと言。その言葉通り、「告白」「クリサンセマム」を勢いよく演奏した。観客の“ガウポーズ”に迎えられたMAN WITH A MISSIONの5匹は、「Emotions」や「FLY AGAIN 2019」で会場中にシンガロングを発生させたり、「Get Off of My Way」でジャンプやハンドクラップを煽ったりするなど、終始アグレッシブなパフォーマンスを見せつけた。MY FIRST STORY は、演奏前のサウンドチェックでSiMの「KiLLiNG ME」をプレイしフロアを沸かせていた。ライブは人気曲「不可逆リプレイス」で開始し、4人はエモーショナルなパフォーマンスで観客を魅了した。またMCでHiro(Vo)が「このイベントのおかげで今の俺らがあると言っても過言ではない。バンドを始めるきっかけになったイベントです」としみじみ語っていた。

REDLINEステージの1番手であるCrystal Lakeは、NOISEMAKER、wrong city、Survive Said The Prophetとのスプリットアルバム「REDLINE RIOT!!」の収録曲「Matrix」でライブをスタート。MCではRyo(Vo)が「俺らと『REDLINE』の歴史は、MY FIRST STORYとNOISEMAKERと回った『BEGINNING TOUR 2014』から始まりました。つながるわけないと思ってた3バンドが固くつながったんだよね」と「REDLINE」の思い出を振り返った。Crystal Lakeに続いたのは、「REDLINE」に5度の出演実績を誇るSHANK。「Set the fire」でライブの口火を切った3人は、最後までほぼMCを挟むことなく、持ち時間の中で12曲をエネルギッシュに届けていった。1、2年目の「REDLINE」に出演したHEY-SMITHは、1分間で「20 Seconds」「Don't Try So Hard」「Summer Head」の3曲を届けるという、バンドの魅力を凝縮したパフォーマンスで観客を大いに沸かせていた。ROTTENGRAFFTYは1曲目「THIS WORLD」からヘビーな楽曲を続々と披露。“クソアガる新曲”と紹介した「ハレルヤ」、ボーカルエフェクトがインパクトを与えた「D.A.N.C.E.」、クラウドサーファーが続出した「金色グラフティー」などが演奏され、最後はショートチューン「Error...」でライブは締めくくられた。1年目の「REDLINE」に出演し、イベントとゆかりの深いクリープハイプは1曲目「鬼」で荒々しいパフォーマンスを展開。金髪にイメージチェンジした尾崎世界観(Vo, G)の「“My Hair is Gold”です」という挨拶を挟み、ホーンサウンドが盛り込まれた新曲「愛す」や初期の楽曲「手と手」「HE IS MINE」をプレイした。

ラストを飾ったのは、「REDLINE」への最多出演アーティストであるSiM。MAH(Vo)の「今日はJMSとの思い出を1つひとつ思い出しながら順番にやっていくぜ!」という宣言通り、2ndフルアルバム「SEEDS OF HOPE」から「KiLLiNG ME」、2ndミニアルバム「LiFE and DEATH」から「Amy」、3rdフルアルバム「PANDORA」から「Blah Blah Blah」と、JMSからリリースされた楽曲を歴史をなぞるようにパフォーマンスした。MCではMAHが「わざわざ言うことも特にないです。俺とあの人がわかっていればそれでいいと思う」と述べた。ラストナンバー「f.a.i.t.h」ではウォールオブデスが起こり、MAHによってフロアに呼び込まれたこのイベントの主催者・鈴木健太郎氏も、観客と共にもみくちゃになりながらも楽しそうな様子を見せていた。SiMのライブのあとには、ステージ上に全出演アーティストが集合。最後に記念撮影を行って、10年目の「REDLINE」の幕は下ろされた。

最終更新:2019/12/6(金) 18:14
音楽ナタリー

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