ここから本文です

東京五輪代表が確実視される張本智和が地元の仙台で大会2連覇を狙う!

2019/12/6(金) 12:00配信

HOMINIS(ホミニス)

12月21日(土)、22日(日)にカメイアリーナ仙台(仙台市体育館)で開催される、第24回「卓球ジャパントップ12」。1日目は来春の世界選手権(団体戦)日本代表5人目を決めるトーナメント、2日目は代表内定4選手に1日目の優勝者を加えた5人によるトーナメントが行われ、2日目はフジテレビONEで生中継される。注目は、地元の仙台で大会2連覇を狙う張本智和だ。

【写真を見る】大会2連覇を狙う張本智和

張本は2003年6月、仙台市で生まれた。両親はともに中国・四川省出身の卓球選手で、父親の宇さんは中国の元ジュニア代表、母親の凌さんは1995年の世界選手権に中国代表として出場した経歴を持ち、コーチとして招かれ来日している。父によると張本は1歳の頃にはすでにラケットを握って遊んでいたという。まさに卓球エリートの英才教育を受けてきたように思えるが、両親は息子に卓球の練習を強要したことは1度もなく、両親の指導する卓球クラブで、他の子供たちと同様に卓球を楽しみ、上達していった。ただ、幼少時から負けず嫌いで、相手が年上の子供でも、大人だろうとも、練習中のゲームでも負けると大泣きしていたという。

小学1年のときに全日本選手権(バンビの部)で優勝し、年代別のタイトルを6連覇した張本は小学校を卒業すると親元を離れ、将来性豊かな選手を育成するJOCエリートアカデミーへ2016年に入校。同年の世界ジュニア選手権(U-18)でシングルス史上最年少の13歳163日で優勝、団体でも優勝し、世界にその名をとどろかせた。2017年6月には世界選手権(個人戦)に日本史上最年少で出場し、大会史上初の13歳でベスト8へ進出。8月にはITTFワールドツアーのチェコオープンを14歳61日で優勝し、ワールドツアーの史上最年少優勝記録を塗り替えている。

2018年に入り、さらに勢いを増した張本は、1月の全日本選手権(一般の部)で水谷隼らを破り、14歳208日での史上最年少優勝を達成。4月のアジアカップでは世界ランキング1位の樊振東(中国)を破る大金星をあげ、6月のジャパン・オープン荻村杯ではリオデジャネイロ五輪金メダルの馬龍(中国)、ロンドン五輪金メダルの張継科(中国)ら強豪選手を次々に破り、ワールドツアー2度目の優勝を果たした。そして12月のワールドツアー・グランドファイナルでは15歳172日での史上最年少優勝を果たし、世界の頂点に立った。

超高速のバックハンドレシーブ"チキータ"と、まだ16歳の高校生とは思えないタフなメンタルを武器に世界を席巻し、ポイントを取った際に「チョレイ!」と雄たけびを上げ続ける張本。東京五輪代表3名のうち2名は、2020年1月に発表される世界ランキングの上位2名で決定するが、日本人トップの5位(2019年11月時点)に位置している張本の選出は確実視されている。「東京五輪でシングルスと団体の金メダル2つを取りたい」と常々語ってきた張本が、夢の実現へ勢いをつけるべく、地元の仙台で大会2連覇を狙う「卓球ジャパントップ12」の熱戦は必見だ!

Profile
張本智和(はりもとともかず) 2003年宮城県生まれ。2018年のワールドツアー・グランドファイナルなど数々の大会で優勝し、史上最年少優勝記録を次々に更新。2019年には木下マイスター東京のエースとして、卓球Tリーグの初代王者にも輝いている。

文=エンターバンク

HOMINIS

最終更新:2019/12/6(金) 12:00
HOMINIS(ホミニス)

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事