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ソフトバンク2位海野に早くも指令「甲斐を脅かせ」 背番号62継承

2019/12/6(金) 8:03配信

西日本スポーツ

 「背番号62」は甲斐への指名挑戦者!! 福岡ソフトバンクのドラフト2位、海野隆司捕手(22)=東海大=が5日、新人入団会見で1年目の目標に開幕1軍を掲げた。「62」の先代にあたる甲斐は育成から侍ジャパンの常連に成長し、今オフに野村克也氏がつけた「19」に変更。最速1秒73の二塁送球タイムを誇る大学ナンバーワン捕手は、工藤監督に「彼(甲斐)を脅かす存在に」と指名された。

【写真】工藤監督のサインボールを手に笑顔を見せるドラ2海野

■「もらえるとは…」

 ホークスの背番号62に身も心も引き締まった。今季まで甲斐がつけた背番号を引き継ぎ、海野は「まさかもらえるとは…」と正直に口にした。大学ナンバーワン捕手にとっても、育成から侍ジャパンの常連となった正捕手は憧れの存在。当然といえる反応だった。

 今オフに甲斐がレジェンドの野村氏がつけていた「19」に変更。それでも海野は「『(62が)あいたな。でもさすがにないだろう』と思った」という。それだけに、初めて62のユニホームに袖を通して「びっくりとうれしさが半々ぐらいです」と笑みを浮かべた。

 最速1秒73の二塁送球タイムを誇る強肩捕手。工藤監督は「彼(甲斐)を脅かす存在になってほしい。ライバルは必要だと思いますので」と正捕手への「指名挑戦者」として期待した。海野は「肩には自信を持っている。1年目から開幕1軍を目指す」と掲げた。

 「62」の先代でもある甲斐の存在の大きさは十分に理解している。MVPに輝いた昨年の広島との頂上決戦で「甲斐キャノン」は一躍全国区となったが、海野は「17年のDeNAとの日本シリーズを見て、すごい捕手だなと意識するようになった」と明かす。

 送球動作も甲斐のプレー動画を見て研究。「自分は遠投もそこまで距離を投げられるわけじゃない。甲斐さんの言葉をまねするわけじゃないけど、いかに(本塁から二塁へ)強く正確に投げるかを考えている」。憧れの存在を、プロ入り前から成長の糧にしてきた。

 既に「甲斐2世」の声も上がるが、海野は「今は比べられるようなレベルじゃない」と冷静に現状を分析した上で、「(今季までの甲斐と)同じ番号ということで、追いつけるようにやっていきたい」と力を込めた。来春は背番号62の「指名挑戦者」に注目が集まりそうだ。 (長浜幸治)

西日本スポーツ

最終更新:2019/12/6(金) 8:03
西日本スポーツ

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