ここから本文です

“進化”した舞台『DARKNESS HEELS ~THE LIVE~ SHINKA』が魅せる闇の信念 ゲネプロレポート

2019/12/6(金) 14:28配信

2.5ジゲン!!

2019年9月に上演された「ウルトラマン」シリーズ初の2.5次元作品として注目を集めた舞台『DARKNESS HEELS ~THE LIVE~』。あの興奮からわずか3ヶ月後の12月5日(木)、5人のダークヒーロー達の“闇”に迫る新作舞台『DARKNESS HEELS ~THE LIVE~ SHINKA』が幕を開けた。

今回「2.5ジゲン!!」では、本作のゲネプロ及び囲み会見の様子をお届けする。

“深化”し“進化”する5人のダークヒーローの物語

舞台『DARKNESS HEELS ~THE LIVE~ SHINKA』の見どころはなんといっても、“5サイドストーリー”である。

ストーリーのベースは前作と同じ。5人のダークヒーローたちが本来の力を制御され、惑星テリオのヒュース・アーディ(演:佐川大樹)によって“まるで人間のような姿”で目を覚ます場面から始まる。

つい3ヶ月前に上演されたばかりなので、前作を観た人は冒頭のシーンで前作の記憶が蘇るだろう。

ゲネプロではカミーラ(演:相楽伊織)のサイドストーリーが上演された。

ヒュースのもとから脱走し、思い思いに宇宙へ飛び出した5人は、やがて惑星アバンやO-50、惑星テリオと関わっていくことになる。

カミーラ編では、彼女が行き着いた惑星アバンでのストーリーが中心に描かれていった。なぜ彼女がこの星の人々を守りたいと思うようになったのか。過去の記憶とどう向き合っていくのか。

また、彼女だけでなく惑星アバンに生きる人々の思いや葛藤について、前作では触れられていない部分が描かれていた。ノーム・ジェイ(演:影山達也)やレジーナ・ロレッテ(演:諸塚香奈実)、そして今作初登場となるアバン政府のエメリ・アメリ(演:富田麻帆)。自然との共生をもっとも尊重し生きてきた彼らが、少しずつ変わっていく姿が丁寧に紐解かれていた。

その過程を知ったうえで観るクライマックスは、前回と同じ結末ながら、受け取る印象が変わるだろう。キャラクターを深く掘り下げることで、観客もまたより深く作品の世界観に没入できるのだ。

ゲネプロではカミーラの闇が照らし出されたが、残り4人のダークヒーロー達の闇を覗いてこそ、この作品の面白さは何倍にも膨れ上がるのだろう。

1/3ページ

最終更新:2019/12/6(金) 14:28
2.5ジゲン!!

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事