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売上を追うのをやめたら、黒字続きで店舗が拡大。「佰食屋」が教えてくれる“逆転の成長論”

2019/12/6(金) 12:01配信

新R25

飲食業界で異例のビジネスモデルを構築し、超“ホワイト”な働き方を実現している企業が京都・西院にあります。

・残業ゼロ
・店舗営業時間は11時~15時
・有給取得率は100%
・ボーナスは年3回

それが、株式会社minitts(ミニッツ)。1日100食限定の「佰食屋」を運営しています。佰食屋のメニューはたった3種類で、国産牛のステーキ丼(1100円)が名物。

創業者である中村朱美さんは、二児の母。「自分が働きたいと思う会社をつくろう!」と、28歳で旦那さんと株式会社minittsを立ち上げたそうです。

今年で創業7年目。「残業ゼロ」で「1日4時間以下の営業」なのに、経営が成り立つってどういうこと?

…先にお伝えしておきます。もし今、「売り上げを上げるため」に必死で働いているのであれば、本気で佰食屋に転職したくなると思います。

〈聞き手=ほしゆき〉

ほし:
中村さん、今日は噂の超ホワイト企業「佰食屋」について、くわしくお伺いさせていただきます!

中村さん:
なんでも聞いてください。

私、社員のみんなに収入額を公開しているくらいオープンなので!

ほし:
「長時間労働」「低賃金」なんて言われてしまうこともある飲食業界ですが、佰食屋はおどろきのホワイト企業ぶり。なのに企業としては順調に成長している。これはなぜなんでしょうか?

中村さん:
たしかに、転職してきた社員からは、「今までの年収と変わらないのに、労働時間は1日5時間も短くなった」という声もありますね…

私たちの会社は、「ホワイト企業なのに成長している」と言っていただけることも多いんですが…むしろ逆で「“従業員を第一”にすると、売上は伸びる」という結果になってるんですよ。

ほし:
どうしてそんなことが可能なんですか?

中村さん:
やはり、“売上の上限を決め、1日100食しか出さない”というコンセプトにしたことが大きいですね。

「100食しかつくらない」という制約も、普通に考えたら売上にとってはデメリットですよね。

でも、制約によって生まれたメリットがいくつかあるんです。

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最終更新:2019/12/6(金) 12:01
新R25

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