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【香港国際競走】今年は日本馬勝利なるか?馬場傾向から4レースを徹底予想

2019/12/6(金) 17:00配信

SPAIA AI競馬

逃げ残りも多いが、差し馬も台頭できる馬場

私たち日本人だけでなく、香港をはじめとした世界中の競馬関係者にとっても、アーモンドアイの遠征取りやめは非常に残念なニュースではあったが、それでも日本からGI馬7頭を含む9頭が12月8日(日)香港・シャティン競馬場で行われる香港国際競走に出走する。

過去5年の香港国際競走4レースと前哨戦ジョッキークラブ3レースの時計と番手

今回のコラムでは香港ヴァーズ(GI・芝2400m)、香港スプリント(GI・芝1200m)、香港マイル(GI・芝1600m)、香港カップ(GI・芝2000m)の4レースを馬場傾向の観点から分析、予想を行っていく。

まずは過去5年の香港国際競走で最も速かった優勝タイムを見ていくと、香港ヴァーズが2:26.22、香港スプリントが1:08.40、香港マイルが1:33.48、香港カップが2:00.60となっており、日本の競馬場と比較すると少し時計がかかる芝だと言える。しかし、過去5年でモーリス、エイシンヒカリ、サトノクラウンと3頭の日本馬が勝利しているように、比較的日本の馬場にも似ているとも言える。

脚質面では、対象となる20レースのうち9頭が4角先頭で通過して勝利しており、基本的には先行有利の傾向が強い。しかし、2着と3着には中団から差してくる馬も台頭していることからも、能力が発揮しやすいコース形態に分類されるだろう。

前哨戦は昨年同様に高速決着

続いて11月17日(日)に行われた前哨戦、ジョッキークラブスプリント(GII・芝1200m)、ジョッキークラブマイル(GII・芝1600m)、ジョッキークラブカップ(GII・芝2000m)の結果から、今年のシャティン競馬場の馬場状態についても分析する。

ジョッキークラブスプリントは、地元の3歳馬エセロが逃げ切り勝ち。過去5年のタイムが1:08.08、1:08.31、1:08.26、1:09.33、1:08.59だったことを踏まえると、エセロがマークした1:07.58というタイムは破格の好時計だ。

ジョッキークラブマイルはビューティージェネレーションにカーインスターが競りかける展開となり、3番手を追走していたワイククが差し切り勝ちを果たした。前3頭での決着ながらタイムは1:32.89と過去5年では昨年の1:32.64に次ぐ速いタイムだった。

2000mで争われたジョッキークラブカップは、4番手追走から早めに先頭に立ったエグザルタントが1:59.77というタイムで勝利。こちらも過去5年では昨年に続き2番目に速いタイムだった。

単純にエセロが強すぎるだけという可能性もなくはないが、近年のシャティン競馬場は高速化していることは明らかだ。加えて、週末にかけて雨は降らない予報となっていることからも、今年の香港国際競走は昨年と同レベル、もしくはそれよりも高速馬場になるのではないかと考える。

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最終更新:2019/12/6(金) 17:00
SPAIA AI競馬

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