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立浪和義さんを「一番人間的に成長させた」のは落合博満監督「若手と一緒にバット振った経験」財産に

2019/12/6(金) 5:30配信

中日スポーツ

◇5日 立浪和義さんの野球殿堂入りを祝う会

 中日一筋で22年間活躍し数々の記録を打ち立てた立浪和義さん(50)の野球殿堂入りを祝う会が5日、名古屋市内のホテルで開かれた。球界関係者など約500人が出席。今年1月に選出された偉業を盛大に祝った。

  中日の黄金時代をともに戦った同僚、さらには球界の大先輩たちが集結した殿堂入りを祝う会。ひな壇で晴れやかな表情を浮かべた立浪さんは、あいさつで周囲への感謝を繰り返した。

 「野球殿堂入りという夢のような話ですが、それはみなさんのご支援があって、このような賞をいただけたと思っています」。支えてくれた人たちへこうメッセージを発した立浪さんは、「何よりも、野球を始めたときから素晴らしい、また厳しい指導者に恵まれたことも私にとって大きかった」と続けた。

 その指導者の中で立浪さんのプロ野球人生に大きな影響を与えたのは2人。入団時の監督だった星野仙一さんと、現役最後の監督だった落合博満さんだ。

 「入った時が星野監督。大変、厳しい監督でした。人間、これだけ怒れるのかというくらい怒られました」。思い起こされる血気盛んだった闘将との日々。その薫陶を受け一流プレーヤーへの歩みを続けた。「はじめにプロの厳しさ、勝ちに対する執念を植え付けてもらったことで、いいスタートが切れました」

 そして現役最後の指揮官となった落合博満さんには、プロとしての新境地を開くきっかけを与えられた。レギュラーから代打への配置転換。「ミスタードラゴンズ」はじくじたる思いでいたのは想像に難くないが、新たな野球観を培う機会となったのは間違いない。

 「今まで当たり前のように試合に出させてもらっていたので控えの選手の気持ちはよく分かりませんでしたが、いつ出るか分からない1打席に向け、若い選手と一緒にバットを振っていろんな話をして、そういった経験が私の財産。一番人間的に成長させてもらったのも落合監督だと思います」。

最終更新:2019/12/6(金) 5:30
中日スポーツ

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