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安田祐香ら「プラチナ世代」、渡邉彩香ら「復活組」、西郷真央ら「高校生」が生き残った。リアルサバイバル“ファイナルQT”レポート【35位以内リストあり】

2019/12/6(金) 20:31配信

みんなのゴルフダイジェスト

来季の出場権を賭けた試合「ファイナルQT」。35位以内に入れば来季前半戦の出場権がほぼ手に入るというこの試合に挑んだ女子プロたちの姿を、現地で取材したプロゴルファー・中村修がレポート!

安田祐香のドライバー連続写真

ファイナルQTで35位以内に入った選手は誰? 一覧表

ホールアウトして、レギュラーツアーへの出場権が獲得できずに涙を流す選手がいました。出場権を獲得し、安心して涙を見せる選手もいました。彼女たちの涙は、このファイナルQTの厳しさをなにより雄弁に語っているようでした。

プロテストと異なり、20位タイまでが合格、それ以下は不合格ということはありません。35位くらいまでに入れば来季前半戦にほぼ出られる。それより下の順位だと出られないわけではなく、試合によっては出られますが、賞金を獲得できる機会は限られ、それ以降の試合の出場権を決めるリランキングで上位に入るのは難しくなります。

それだけに、「35位以内」がこの大会の合言葉となっているのです。まずは35名を羅列してみましょう。

1位 フェービー・ヤオ
2位 安田祐香
3位 木戸愛
4位 東浩子
5位 仲宗根澄香
6位 木村彩子
7位 河野杏奈
8位 藤本麻子
9位 セキ・ユウティン
10位 西郷真央
11位 吉本ここね
12位 川岸史果
13位 山下美夢有
14位 ハン・スンジ
15位 沖せいら
16位 松森彩夏
17位 田中瑞希
18位 安田彩乃
19位 渡邉彩香
20位 吉田優利
21位 西村優菜
22位 山城奈々
23位 下川めぐみ
24位 工藤遥加
25位 アン・シネ
26位 小林咲里奈
27位 藤田さいき
28位 笹生優花
29位 竹内美雪
30位 前田陽子
31位 佐伯朱音
32位 ささきしょうこ
33位 ジョン・ジェウン
34位 吉川桃
35位 但馬友

終始安定していた安田祐香、吉田優利。最終日にまくった西村優菜、笹生優花

最注目は、2位にはいったプラチナ世代の安田祐香選手でしょう。注目を浴びる中、プロテストもファイナルQTも危なげなくクリアしてくるあたり、その実力には疑う余地がありません。

安田選手のライバルである西村優菜選手は3日目を終えて“圏外”から最終日に67というビッグスコアを叩き出し、21位に入ってみせました。吉田優利選手は終始安定したプレーでひとつ上の20位。笹生優花選手も最終日69とまくって28位に入りました。

それぞれ持ち味が違う彼女たちですが、共通するのは目標意識の高さです。それぞれナショナルチームに入って国際的に活躍し、レギュラーツアーにも何試合も出ていますし、同学年の古江彩佳選手はすでに勝っています。

かつては「レギュラーツアーに出るのが目標・夢」というのが当たり前でしたが、彼女たちは間違いなく「早くレギュラーで勝ち、さらに上を目指したい」と考えているはず。「出られたらいいな」という感覚ではもはやまったくありません。

とくに、西村、笹生の土壇場で伸ばしてくる力はまさしくプロ向き。非常に面白い選手たちがツアーに加わってきました。

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最終更新:2019/12/6(金) 20:31
みんなのゴルフダイジェスト

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