ここから本文です

自衛隊の「航空ヘルメット」とは?戦闘機とヘリでも違い鉄帽やバイク用とも大きく違う

2019/12/6(金) 16:34配信

乗りものニュース

防音性がとても大事な理由

 3つめの共通点「聴覚保護」という点については、たとえば実際にヘリコプターに乗ってみると、やはり騒音の激しい機内であり、こと連絡通話時にはその必要性を実感するそうです。

 航空機が搭載するエンジンの騒音は、機外で聞いているよりもうるさく感じ、なおかつ、その騒音が飛行時間中ずっと聞こえているのです。これによって聴力へ異常をきたすという深刻なケースも見られ、機外で飛行支援をする整備員であっても、そうした異常を訴える隊員もいるとのことです。ヘルメットに防音性能は欠かせません。

 このように「航空ヘルメット」は、操縦士等の聴覚と頭部を保護し、機内における連絡通信を確保するためにも、必須の航空装備であるといえるのです。

清水 薫(軍事ライター)

2/2ページ

最終更新:2019/12/7(土) 15:05
乗りものニュース

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事