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これで軽減!3つの静電気対策

2019/12/6(金) 7:22配信

ウェザーニュース

 ふとした瞬間にバチッ!とくる静電気。冬に悩まされる人も多いはず。

 いったいどんなしくみで発生するのでしょうか。

静電気発生のしくみ

 すべての物質には<+電気>と<-電気>が含まれていて、通常はバランスが保たれ安定しているのですが、2つの物質がこすれ合ったりすると、一方に<+電気>が多くなり、もう一方に<-電気>が多くなって静電気がつくられます。

 ヒトの場合、私たちが着ている衣類がこすれ合うことで静電気が発生し、体に蓄積します。つまり、服を着て生活している限り、静電気は発生してしまうのです。

 では、なぜ冬に発生しやすいのか?湿度が高いと静電気は空気中の水分に放電しますが、乾燥する冬は放電せずに体に蓄積してしまうのです。さらに、冬は厚着になります。衣類がこすれ合うことが増えるので、静電気も発生しやすくなるのです。

 ちなみに、静電気の量によって「バチッ!」の強さも違い、一般的に3kV(キロボルト)なら針に刺された感覚ですが、7kVでは手のひらに痛みとしびれを感じます。命に関わることはありませんが、不快なこと、この上ないですね。

簡単にできる、3つの静電気対策

 静電気対策には、体への帯電を抑える方法や、帯電した静電気を放電する方法があります。ここでは、いつでもどこでも簡単にできる放電方法を3つご紹介します。

 ◆(1)ドアノブに触れる前に、壁や地面を触る
 電気を通しやすい金属系に触れる前に、ゆっくり電気を通す素材に触れましょう。セルフ式のガソリンスタンドでは「はじめに触ってください」などと書かれた静電気除去シートがありますが、これも同じ理屈です。

 ◆(2)金属製のカギなどを媒介して触れる
 「バチッ!」という静電気の痛みを感じる時は、体に蓄積した電気が指先など一箇所から一気に放電するためです。その対策として、鍵や金属性のボールペンなどをしっかり持って金属に触れましょう。「バチッ!」となるのは握っている金属の先端部なので、痛みを感じにくくなります。

 ◆(3)「グー」や「パー」など、手全体で触る
 原理は(2)と同じですが、手をじゃんけんの「グー」や「パー」の形にしてから触れるだけでも有効です。これによって、電流が手全体で分散されるため、「バチッ!」となるのをかなり軽減させることができます。


 静電気の仕組みや対策を知ることで、この冬はあの不快な「バチッ!」を少しでも感じないようにできたらいいですね。

ウェザーニュース

最終更新:2019/12/6(金) 7:22
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