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ワクワクが止まらない!? 注目の歴代「日本カー・オブ・ザ・イヤー」受賞車5選

2019/12/6(金) 6:10配信

くるまのニュース

初のEVに、初の輸入車も受賞

●第32回受賞車 日産「リーフ」

 第32回2011-2012の受賞車は、走行中にCO2などの排出ガスを一切出さないゼロ・エミッション車で、優れた環境性能を持つ電気自動車の初代日産「リーフ」です。

 リチウムイオンバッテリーとモーターを搭載し、モーターならではの強く滑らかな加速と、高級車のような静粛性能だけでなく、優れた重量バランスで高い操縦安定性も評価されました。

 EV専用車として設計、デザインされ、大人5人がゆったりと乗れる室内空間を持ち、フロントエンドからルーフエンドに続くダイナミックな動きを表現した流麗なフォルムが特徴ですが、外観は好き嫌いがはっきり分かれたようです。

 バッテリー残量警告灯の点灯後に、200Vの普通充電ではバッテリー容量100%まで約8時間、急速充電の場合はバッテリー容量80%までを約30分で充電でき、先進的なITシステムによる便利で機能的なサポートなどもこれまでに無いものでした。

 リーフの日本カー・オブ・ザ・イヤー授賞理由としては「EVとして可能な限りの実用性を持ち、近未来的な様々なアプローチをした。そして発展性、充電設備への投資など、EV普及のための礎となる仕上がり、取り組みを評価」とされています。

●第34回受賞車 フォルクスワーゲン「ゴルフ」

 第34回2013-2014の受賞車は7代目フォルクスワーゲン「ゴルフ」で、史上初の輸入車の受賞でした。

 フォルクスワーゲンの中核を担うモデルで、新たにモジュールプラットフォーム「MQB」の採用によって、上質な乗り心地と確かなハンドリングを両立したことは、世界中で高い評価を受けました。

 日本仕様に搭載されたパワーユニットは21.0km/L(JC08モード)の燃費を実現した1.2リッターTSIエンジンと、自動気筒休止システムを採用して19.9km/L(JC08モード)の燃費を実現した1.4リッターTSIエンジン、さらに、スポーツドライブにも対応したGTI用の2.0リッターTSIエンジンでした。

 さらにミリ波レーダーを採用した「Front Assist Plus」(プリクラッシュブレーキシステム)の搭載をはじめ、ACC(アクティブクルーズコントロール)、LKA(レーンキープアシスト)など、当時のコンパクトカーとして最高水準の運転支援装備も備えていました。

 ゴルフは初代から一貫して、Cセグメントのベンチマークとして君臨するコンパクトカーで、7代目ゴルフは高い走行性能と環境性能、安全性能とすべてが揃っており、輸入車初の受賞にふさわしいクルマと評価されました。

※ ※ ※

 かつて、日本カー・オブ・ザ・イヤーの栄冠に輝いたクルマは、販売台数に大きく影響しましたが、近年はそれほど影響はないようです。

 これは賞の権威が薄れたというよりも、クルマのあらゆる性能が安定して向上した結果と思われます。

 いい換えれば、突出した性能を出すのが難しくなるほど、現代のクルマは成熟しているということではないでしょうか。

くるまのニュース編集部

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最終更新:2019/12/13(金) 21:08
くるまのニュース

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