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【MLB】大谷翔平は「球界の最終兵器」 米敏腕記者が凄さ解説「打撃のみでMVP候補」

2019/12/6(金) 7:05配信

Full-Count

打球角度からイエリッチのMVPを予想、同じく弾道低い大谷は「彼の道を辿る」

 メジャー3年目の来季、トミー・ジョン手術、そして左膝手術からの完全復活を目指すエンゼルス大谷翔平投手。投手としての復帰に注目が集まっているが、米経済紙「フォーブス」は「打撃のみでMVP候補になる可能性が十分にある」と“打撃開眼”を予想している。

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「フォーブス」は「ショウヘイ・オオタニは次のクリスチャン・イエリッチ(そして彼は投げることもできる)」との見出しで大谷を特集した。著者のトニー・ブレンジーノ記者は、当時マーリンズに所属し、シーズン20本塁打前後だったクリスチャン・イエリッチ外野手が、将来的にスーパースターになると予想。理由として、打球速度は速いものの弾道が低く、フライボール率が上がれば本塁打を量産し、MVP獲得もあるとしていたことに言及している。

 実際にイエリッチは、ブルワーズに移籍した2018年に打率.326、36本塁打の成績でナ・リーグMVPを受賞。ブレンジーノ氏は「彼の道を辿ると思われる選手がもう1人いる。そして、打撃はショウヘイ・オオタニのもう1つの仕事である」と大谷を“ネクスト・イエリッチ”だと予想している。大谷の今季のフライボール率23.8%は、ア・リーグで下位だったという。

 一方で、記事では「オオタニは打者として完成していない。三振が多く、選球眼も改善する必要がある。左腕に対し、通算.252/.324/.401(打率/出塁率/長打率)、三振率30%超としている」とフライボール率以外にも改善点が多くあることも指摘。その上で「それでも彼はまだ25歳であり、新しい国や言葉など、フィールド外でも適応中である可能性が高い」とさらなる成長を確信しているようだ。

「打撃のみでMVP候補」としながらも「両方とも続けて球界の最終兵器となるべき」

 エンゼルスの同僚には今季3度目のMVPに輝き、メジャーNO1プレーヤーとされているマイク・トラウト外野手がいる。ブレンジーノ氏は「私はマイク・トラウトの衰退が2020年に始まると予想する記事を書いた。近いうちにもしかしたら来季に、オオタニはエンゼルス最高の選手としてトラウトに代わるかもしれない」と、大谷とは反対に打球角度がやや上がりすぎの傾向のあるトラウトとの立場が逆転する可能性も予想している。

 来季は二刀流の復活が期待される大谷。記事では「可能性は無限大である」とし、「明日投手を諦めたとしたら、オオタニがまだ外野手として優れているのであれば、打撃のみでMVP候補になる可能性が十分にある」と打者としての可能性を推している。

 それでも「彼は両方とも続け、球界の最終兵器となるべきである」と二刀流に期待。そして「マイク・トラウトがいるエンゼルスで足りないものはプレーオフである。トラウトとオオタニが球界最高の選手であれば、その問題が解決するまでにそれほど長くはかからないはずである」としている。

 二刀流復活と打撃の覚醒。大谷がさらなる飛躍を遂げ、トラウトとの“トラウタニ”コンビでチームを2014年以来のポストシーズンに導けるか注目だ。

Full-Count編集部

最終更新:2019/12/6(金) 7:05
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