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大方の予想はマンC優位も…マンUにとっては好相性? 勝利のカギは“低いボール支配率”

2019/12/6(金) 19:07配信

SOCCER KING

 1.3倍 vs 10倍。

 いったい何の数字かというと、イギリスの大手ブックメーカー『ウィリアム・ヒル』が発表している“マンチェスター・ダービー”の勝敗予想オッズである(日本時間12月5日正午時点)。1.3倍がホームのマンチェスター・C、10倍がマンチェスター・Uだ。マンチェスター・Cのオッズは、プレミアリーグ第16節の勝利オッズとしては最も低い。対するマンチェスター・Uの10倍は、同節唯一の二桁である。つまり、それだけマンチェスター・Cの勝利は確実であり、マンチェスター・Uが勝つ可能性は限りなく低いということだ。(ドローは5.5倍に設定)。

 ちなみに、4日に行われたリヴァプール対エヴァートンの“マージーサイド・ダービー”は、ホームチームに1.38倍、アウェイチームに8.5倍のオッズがついていた。イギリスメディア『BBC』は「プレミアリーグ史上、最も力の差があるダービーかもしれない」と記事をつづっていたが、“マンチェスター・ダービー”の方がワンサイドゲームになると予想されている。

『ウィリアム・ヒル』は1934年創業の老舗ブックメーカーである。社会的信頼度が極めて高いとされ、過去にはイングランドサッカー協会のスポンサーも務めていた。そんな大企業が、マンチェスター・Cの圧倒的優位(マンチェスター・Uの圧倒的不利)を予想している。

 しかし、だ。その見立ては本当に正しいのだろうか。

 確かに、マンチェスター・Uは今シーズンも上手くいってない。4日のトッテナム戦に勝ったものの、リーグ開幕15試合で21ポイント(5勝6分け4敗)。これは、1992-93シーズンに並ぶプレミアでのクラブワースト記録である。6位に浮上したとはいえ、4位チェルシーとは8ポイント差。首位リヴァプールとは22ポイント差がついている。まだ23試合が残っているとはいえ、チャンピオンズリーグ出場権獲得が非常に厳しい状況にあるのは確かだろう。

 ただ、「勝負は下駄を履くまでわからない」と言われるように、戦う前からマンチェスター・Cに敗れると決まったわけではない。むしろ、勝機は十分あるように思う。

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最終更新:2019/12/6(金) 19:07
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