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香港の抗議活動、勢い維持されるかー週末のデモや来週のストが試金石

2019/12/6(金) 12:36配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): 香港の抗議デモ参加者が今週末の大規模な行進と来週9日のストライキの可能性に備える中、最前線で戦ってきた人々の一部は戦略を見直している。

6月に抗議活動が始まって以来最大級の集会を主催してきた民間人権陣線(CHRF)は5日夜、約4カ月ぶりに警察から集会の許可を受けたことを明らかにした。8日の行進は午後3時に銅鑼湾(コーズウェイベイ)のビクトリア公園で始まり、中環(セントラル)のビジネス街に向かう予定だという。

先月起きた香港理工大学に立てこもるデモ隊と包囲する警察のにらみ合いは、2週間近く続いた。この間にデモに参加したビジネスアナリストのジョンさん(29)は、立てこもりは「戦略的ミス」であり「大きな代償が支払われた」とした上で、それでもこうした動きが区議会議員選挙での民主派の圧勝や米国の香港人権法案の成立につながったと指摘した。

8日に予定されている集会については「非常に多くの人の参加」を見込んでおり、「この機会を捉えて林鄭月娥(キャリー・ラム)政権に最大限の圧力をかけるべきだ」と述べた。

8日に予定されている大規模な行進に加え、抗議活動の参加者が戦術を議論するソーシャルメディアフォーラム「LIHKG」では、参加者が9日からの新たなゼネスト開始を繰り返し呼びかけている。

CHRF幹部のエリック・ライ氏は、11月24日の区議会議員選挙での民主派の圧勝は、抗議活動の開始から数カ月たってもまだ勢いが失われていないことを示していると指摘。「選挙の結果はわれわれが勢いを最大限に高めたことを示している」と述べた。

原題:Hong Kong Protest Momentum Faces Test With Weekend Rally, Strike(抜粋)

(c)2019 Bloomberg L.P.

Aaron Mc Nicholas

最終更新:2019/12/6(金) 12:36
Bloomberg

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