ここから本文です

神がかり的日程のJ1最終節…優勝決定&残留争いの条件は? “大量点”も命運握る

2019/12/6(金) 12:00配信

ゲキサカ

 2019年のJ1リーグ最終節は7日、午後2時キックオフで一斉開催される。大きな注目点は2季ぶりに最終節までもつれ込む優勝争いと、J1参入プレーオフに回る16位の行方。いずれも神がかり的なスケジュールにより、順位を争うチーム同士の直接対決が控えているため、最後まで目が離せない展開になりそうだ。

 まずは優勝争い。第32節から首位に立った横浜F・マリノスを、2位のFC東京が追う構図となっている。最終節は横浜FMのホーム日産スタジアムで運命の直接対決。年間スケジュールはシーズン開幕前の時点で決定しているため、偶然に組まれた世紀のビッグマッチだ。

1.横浜FM 勝点67 得失+27
2.FC東京 勝点64 得失+20

 両者の勝ち点差は3ポイント。FC東京が勝利した場合、勝ち点では追いつくことができるが、得失点差では横浜FMが7点もリードしているため、FC東京の逆転優勝のためには4点差以上で勝利する必要がある。一方、横浜FMは3点差以内の負けであれば15年ぶりリーグ制覇が決まるという圧倒的優位な状況だ。

■横浜FMの優勝条件
○or△
3点差以内の●

■FC東京の優勝条件
4点差以上の○

 一方、J1残留争いは大勢が決まっている。17位のジュビロ磐田、18位の松本山雅FCは16位浮上の可能性がないため来季のJ2降格が決定。残された注目点はJ1参入プレーオフに出場し、J2リーグ代表チームとのサバイバルマッチに出場する16位の行方だ。15位以上に入ればJ1残留が確定する。

 J1参入プレーオフ行きの可能性は、12位の名古屋グランパス(勝ち点37)、13位の浦和レッズ(同37)、14位のサガン鳥栖(同36)、15位の清水エスパルス(同36)、16位の湘南ベルマーレ(同35)の5チームに限られている。

12.名古屋 勝点37 得失-4
13.浦和  勝点37 得失-15
14.鳥栖  勝点36 得失-20
15.清水  勝点36 得失-25
16.湘南  勝点35 得失-23

 12位の名古屋と13位の浦和は、16位転落の可能性が限りなく低い。鳥栖と清水が直接対決を行うため、両者ともに勝ち点で上回られる可能性がなく、得失点差で大きく優位に立っているためだ。湘南が勝ち、清水が引き分けという両者にとって最悪の条件が揃ったとしても、大量失点で敗れない限りプレーオフ転落の心配はない。

■名古屋(vs鹿島)の残留条件
○→残留決定
△→残留決定
20点差以内●→残留決定
21点差以上●→清水、湘南の結果次第

■浦和(vsG大阪)の残留条件
○→残留決定
△→残留決定
9点差以内●→残留決定
10点差以上●→清水、湘南の結果次第

 かたや鳥栖、清水、湘南の順位争いはデッドヒートの様相だ。鳥栖対清水の直接対決では、勝ったほうがJ1自力残留を確定。引き分けの場合は鳥栖のJ1残留が決まる。一方、敗れたほうの運命は湘南の勝敗に委ねられる。鳥栖は大量失点を避けたいほか、湘南は勝てば無条件で自力残留となるため、逆転のチャンスは十分に残されている。

■鳥栖(vs清水)の残留条件
○→残留決定
△→残留決定
2点差以内●→湘南△or●で残留決定
3点差以上●→湘南の結果次第

■清水(vs鳥栖)の残留条件
○→残留決定
△→湘南△or●で残留決定
●→湘南●で残留決定

■湘南(vs松本)の残留条件
○→残留決定
△→清水●or鳥栖4点差以上●で残留決定

 なお16位に終わったチームは、14日に予定されているJ1参入プレーオフ決定戦でJ2リーグの代表チームと対戦する。対戦相手はプレーオフ2回戦・徳島ヴォルティス対モンテディオ山形戦の勝者。この一発勝負で敗れたチームは来季のJ2リーグ所属が決まるため、まさに“天国か地獄か”の一戦となる。

最終更新:2019/12/6(金) 12:00
ゲキサカ

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事