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『バック・トゥ・ザ・フューチャー』で有名になった車“デロリアン”を作った男の驚くべき真実

2019/12/7(土) 13:00配信

ニッポン放送

【しゃベルシネマ by 八雲ふみね 第737回】

さぁ、開演のベルが鳴りました。支配人の八雲ふみねです。シネマアナリストの八雲ふみねが観ると誰かにしゃベりたくなるような映画たちをご紹介する「しゃベルシネマ」。

 

今回は、12月7日公開の『ジョン・デロリアン』を掘り起こします。

稀代の自動車エンジニア ジョン・デロリアンは、詐欺師か天才か…

映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズでタイムマシンに改造されて登場し、世界的に有名になった車DMC-12、通称デロリアン。近未来を感じさせるステンレスのボディに、翼を広げるように開くガルウィングドア。あまりにのカッコよさに、魅了された人も多いことでしょう。

『ジョン・デロリアン』は、そんな伝説的な車を作った天才自動車エンジニア、ジョン・ザッカリー・デロリアンの驚くべき真実を描き出した伝記映画です。

1977年、南カリフォルニア。パイロットのジム・ホフマンは、ドラッグの密輸がバレてFBIに拘束されてしまう。罪を問われない代償としてFBIの情報提供者となり、家族とともに新居に引っ越して来たジムは、豪邸に住むジョン・デロリアンと知り合う。

ジョンはかつてゼネラルモーターズでポンテアック・GTOの開発に携わり、現在は自身の夢のために新たな会社を設立。革新的でスタイリッシュな車“デロリアン”の開発に勤しんでいた。

完璧すぎるジョンのライフスタイルに羨望の眼差しを向けていたジムだったが、親しくなるうちに、ジョンの会社では新車開発のためにさまざまなトラブルが発生していて、資金繰りで困っていることを知る。そしてFBIから大物の情報を求められたとき、ジムはジョン・デロリアンを標的にした“おとり作戦”をFBIに持ちかける…。

撮影が行われたのは、1980年代初頭の建築物が残るプエルトリコ。古きよき時代のアメリカの雰囲気を見事に再現しています。

プエルトリコには、何とオーナーたちによって完璧に整備された30台以上のデロリアン(DMC-12)が現存。それだけでなく、スタッフが現地で真っ赤なポンテアック・GTOまで見つけ出し、車の調達には何の苦労もなかったとか。

伝説級の車が海辺の街を走り抜けるシーンは、マッスルカーファンにとって垂涎ものですよ。

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最終更新:2019/12/12(木) 15:39
ニッポン放送

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