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<スカーレット>CPとチーフ演出が戸田恵梨香のプロ意識を絶賛 後半は「ある弟子との出会いが喜美子を成長させる」

2019/12/8(日) 5:00配信

MANTANWEB

 女性陶芸家のパイオニア・川原喜美子の波瀾(はらん)万丈の半生を描く戸田恵梨香さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「スカーレット」。このほどNHK大阪放送局(大阪市中央区)で行われた会見で、制作統括の内田ゆきチーフプロデューサー(CP)とチーフ演出の中島由貴さんから、戸田さんのプロ意識に対して、絶賛の言葉が相次いだ。

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 ◇前髪パッツンもいとわず…本当にプロ

 喜美子のルックスは「戸田恵梨香さんが作ったもの」と内田CP。「美しく見せるのではなく、陶芸で働いて、日々生きて家の仕事もしているふうに見せたい……という思いを、とても強く持っていらっしゃる。例えば『今、走ってきた設定だから、髪を乱してください』と、自分から言われます。だからこちらも、女優さんに言えそうで言えない提案を、どんどん出せるようになりました」と舞台裏を明かす。中島さんも「前髪を眉毛より上に切るのも『やります』と、全然躊躇(ちゅうちょ)しなかったですね。むしろ切りすぎて、ガタガタになってる時期もありましたけど(笑い)、そこは本当にプロです」と戸田さんの真摯(しんし)な姿勢を称賛した。

 また、「スカーレット」で大事にしていることは「芸術家の面より、生活者の描写」だと語る。中島さんは「才能だけで、みんなに上げ膳据え膳されるような主人公を描きたいとは、まったく思ってなくて、むしろ日々の生きざまですよね。陶芸家の修業ももちろんですけど、人間修業……特に大阪編の趣旨は、全然知らない人と切磋琢磨(せっさたくま)することで、まず人間力を鍛えることを、主題にしていたところがあります。そのへんのディテールを、なるべく丁寧に追いながら描写していきたい」と話す。

 内田CPも「陶芸は、手から力を込めて作って、焼き上がってみたら予想とはまた違うものができた……と、まさに人生が投影できる部分がある。その様子も描きつつ、喜美子が自分だけじゃなく、他の人のためにも生きていることを見せていければと思います」と意欲を見せた。

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最終更新:2019/12/8(日) 5:00
MANTANWEB

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