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仏手柑の収穫、最盛期 正月や生け花用、田辺市

2019/12/7(土) 16:40配信

紀伊民報

 ユニークな形で重宝がられるかんきつ「仏手柑(ぶしゅかん)」の収穫が、ミカン産地の和歌山県田辺市内で最盛期を迎えている。主に正月用の飾りや生け花用で、年末まで続く。

 インド原産で、楕円(だえん)形の黄色い果実の先がいくつも分かれているのが特徴。それが合掌した仏の手に見えることから名付けられたとされる。食用としては生食には向かず、砂糖漬けや乾燥させて食べることができるという。

 田辺市内では農家5戸がJA紀南を通じて京阪神や名古屋、関東などの市場に出荷している。それとは別に、地元の農作物直売所に持ち込む農家もいる。

 同市中万呂の大谷吉史さん(37)は25本を栽培している。今季は今月初めから収穫を始めた。葉付きのまま切り取り、葉がしおれないように工夫して袋をかぶせている。ほとんどは週末、JAに出荷する。中旬で終わるが、直売用の収穫は年末まで続く。

 大谷さんによると、昨年の台風の影響で樹勢が弱くなっており、小ぶりの果実が多いという。

紀伊民報

最終更新:2019/12/7(土) 16:40
紀伊民報

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