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北陸新幹線の国費増を要望、麻生氏理解 金沢―敦賀間

2019/12/7(土) 18:03配信

福井新聞ONLINE

 北陸新幹線敦賀―新大阪間の建設財源を議論する自民党北陸新幹線整備プロジェクトチーム(PT)は12月5日、建設費が膨らんでいる金沢―敦賀間について、2023年春の確実な開業を実現するため国費を最大限増額するよう、麻生太郎財務相に要望した。麻生氏は国費の増額に直接は言及しなかったものの、理解を示したという。

【動画】北陸新幹線福井ー敦賀ドローン空撮

 同PTが財務相に要請するのは初めて。20年度政府予算編成を前に、申し入れた。福井県選出議員は同PT座長の高木毅衆院議員、顧問の稲田朋美衆院議員、滝波宏文参院議員の3氏が参加した。

 面談は非公開。高木座長が「23年3月に敦賀まで確実に開業できるよう、財源の確保をお願いしたい」と訴えたのに対し、麻生氏は大事な話だと応じたという。

 また麻生氏は、大規模災害時に東海道新幹線の代替機能を果たす点について、強く説明していくべきだと指摘。将来的に関西国際空港まで延伸することにも理解を示したという。

 提出した決議は8月の同PTで採択し、国土交通省に提出した内容とほぼ同じ。東京、大阪の2大都市が2重のネットワークで結ばれることで、北陸にとどまらず国土全体の強靱化に資すると指摘。敦賀までの確実な開業と、敦賀―新大阪間への切れ目ない着工を実現すべく、20年度予算で国費の最大限の増額を求めている。

福井新聞社

最終更新:2019/12/7(土) 18:03
福井新聞ONLINE

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