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年末年始だからこそ観たい! 男の本能を呼び覚ます「シリーズ物」映画5本

2019/12/7(土) 7:01配信

LEON.JP

皆さん、映画はお好きでしょうか? 年末年始は1年で最も自分の時間が作りやすい時期。溜まった疲れとストレスを解消するためにも、普段はなかなか観られない「シリーズ物」映画にどっぷり浸かって鋭気を養っていただくのは如何でしょう。

話題の封切作品を彼女と観るのもいいけれど、ここは、あえて “男ひとり” で観ていただきたい。ということで、古今の小説や映画にも詳しいマルチ編集者の草なぎ洋平さんに「男の本能を呼び覚ます映画」をセレクトしてもらいました。お話を伺ったのは彼がプロデュースした渋谷「GOD BAR by スナックうつぼかずら」。これがまた不思議なお店で(笑)。

ヤクザ映画には男が筋を通して生きることの困難が描かれている

「シリーズ物ということで選んでみたら、自然とヤクザ映画ばかりになりました。子供の頃、年末によく親父が観ていた記憶があるので、僕にとって年末というとヤクザ映画がしっくり来るんです。ご紹介する映画は時間があるからこそ一気に観ていただきたい。そうすると、作品のいろんな面がわかって、より楽しめると思いますよ」

■『仁義なき戦い』/なんで俺がこんなことしなくちゃいけないんだ

「僕が真っ先に浮かぶ【シリーズもの】と言ったらコレですかね。深作欣二監督と脚本家の笠原和夫の黄金コンビによる、敗戦直後の広島のヤクザ社会を描いた作品です。菅原文太演じる広能昌三は不器用なヤクザで、自分が籍を置く山守組の組長にいいように使われながら、人を殺したり収監されたりして追い詰められていきます。

“なんで俺がこんなことしなくちゃいけないんだ”といった感情があっても、それを抑えて筋を通すしかない。憤りを抱えつつもズンズン行動を起こしていくしかない、広能の生き様は大いに刺激になります。

全5作中、特に好きなのは2作目の『仁義なき戦い 広島死闘篇』。こちらは村岡組と大友連合会の抗争劇で、ストーリーはもちろんですが、千葉真一さんの迫真の演技に胸を打たれるんです。下品な言葉連発で、しかも野獣のように、すぐ人をぶん殴るんですよ、あの千葉真一が! もう一人の主人公・北大路欣也さんとの演技対決はとにかく素晴らしいです」

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最終更新:2019/12/7(土) 7:01
LEON.JP

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