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路線バス乗り継ぎ「東京~大阪」全記録 乗り換え60回超 徒歩移動4kmの難所も

2019/12/7(土) 16:03配信

乗りものニュース

東京駅からバス3本乗り継ぎで都内越え

 路線バスだけで東京駅から大阪駅まで乗り継いで移動すると、どのような行程が考えられるでしょうか。今回は、筆者(宮武和多哉:旅行・乗り物ライター)が2008(平成20)年ごろから実際に路線バスで日本列島を縦断した際の乗車区間をもとに、その後に廃止された区間は別ルートを提示するなどのアレンジを加え、2019年10月現在の乗り継ぎルート例を紹介します。

【写真】東京~大阪「路線バス乗り継ぎの旅」長い長い道中

 なお、このルートは有料道路を走らない路線に限定しています。以下、それぞれのバス路線はバス事業者名またはバス愛称名、系統名または路線愛称(存在しない場合もあり)、乗車区間の順に記載します。

東京都~神奈川県

・東急バス「東98」:東京駅丸の内南口~赤羽橋駅前
・都営バス「反94」:赤羽橋駅前~五反田駅
・東急バス「反01」:五反田駅~川崎駅ラゾーナ広場

 東京駅を出発するトップバッターとなるのは、東急バス「東98」。東京都内はこの路線と、五反田駅から川崎駅までを結ぶ東急バス「反01」を活用することで、難なく抜けることができます。「東98」のルートから五反田駅に出るには、たとえば「東98」が経由する目黒駅から、五反田駅まで1.5kmほどを歩いてしまうというのも一手です。

東京から箱根まで1日で行ける!

 神奈川県内も、順調にバスを乗り継ぐことができます。

神奈川県~静岡県

・横浜市営バス「7」:川崎駅西口~横浜駅前
・神奈中バス「横43」:横浜駅東口~戸塚駅東口
(戸塚駅東口~戸塚バスセンター間、徒歩およそ200m)
・神奈中バス「戸60」:戸塚バスセンター~立場ターミナル
・神奈中バス「湘07」:立場ターミナル~湘南台駅東口
・神奈中バス「湘11」:湘南台駅西口~茅ヶ崎駅
・神奈中バス「茅06」:茅ヶ崎駅~平塚駅北口
・神奈中バス「平32」:平塚駅北口~二宮駅南口
・神奈中バス「二46」:二宮駅北口~国府津駅
・箱根登山バス:国府津駅~小田原駅東口
・伊豆箱根バス「Z」:小田原駅東口~元箱根港
・東海バス「N65」:元箱根港~三島駅(南口)

 川崎駅から横浜駅を経て、神奈中バスの拠点のひとつである戸塚バスセンターに出ます。そこから藤沢、辻堂とJR東海道本線に沿う形で乗り継ぐことも可能ですが、内陸の湘南台駅へ出ると、茅ヶ崎駅まで直通するバスがあるので便利です。また平塚駅からは、小田原駅までの直通バスもあるものの、本数は休日の早朝1本のみと極めて少ないので、地道に乗り継ぐのが現実的でしょう。

 上記ルートであれば、うまく乗り継げば東京駅から元箱根港まで1日で向かうことができます。ちなみに、東京駅から多摩方面へ向かい、神奈川県相模原市、山梨県道志村、そして富士五湖周辺から御殿場、箱根へと乗り継ぐ大迂回も可能で、筆者も過去にこのルート選択しましたが、現在は最低でも3日を要します。

 いずれにしても、静岡まではバスを乗り継いで来られますが、この先で最大の難関が待ち構えています。

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最終更新:2019/12/8(日) 7:35
乗りものニュース

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