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ゼクシオ11、ゼクシオXの「ウェートプラステクノロジー」はマネできる? 実際に試してわかった、カウンターバランスのメリット・デメリット

2019/12/7(土) 20:31配信

みんなのゴルフダイジェスト

ゼクシオシリーズの11代目「ゼクシオ11」と「ゼクシオX」の特徴のひとつが、グリップエンド部に重量を持たせるウェートプラステクノロジー。これって市販されているグリップウェートを使えば、他のクラブでもマネできる? クラブフィッターの小倉勇人氏に、G410プラスを使って実際に試してもらった。

11代目ゼクシオは「ゼクシオ11」と「ゼクシオX」の2モデル

2000年に初代が発売されて以来、国産やさしいクラブの筆頭として親しまれているゼクシオシリーズ。2019年12月に発売された最新モデルでは、「ゼクシオ11」と「ゼクシオX」の2ラインナップ展開という今までにない試みでも注目を集めた。

今回のゼクシオにはウェートプラステクノロジーという技術が搭載されている。グリップエンド近くに重さを集中させることでスイング中のクラブ軌道を安定させ、正しいスイングプレーンで振りやすくなるという物だ。

このウェートプラステクノロジー、端的に言ってしまえばカウンターバランスということ。ならば、他ブランドの通常に設計されたクラブをカウンターバランスにしてみたらどうなるのか? というのが今回の企画の内容だ。今回検証はクラブフィッターの小倉勇人氏にお願いした。

検証に使用するのはPINGのG410プラス。渋野日向子のエースドライバーとしても有名で、直進性が高くミスに強いとプロアマ問わず、人気のモデルだ。

最初にノーマルのままで打ってもらうと「評判通り、非常に直進性が高いですね。打点のミスにも強く安定した弾道が打てます」とのことだ。

次にクラブをカウンターバランスにして、振り心地や弾道の違いをチェックしてもらった。検証には市販されているカウンターウェートを使用。ウェートは25グラムあり、これをグリップエンドの穴に差し込んで装着する。

「25グラムという重さはクラブの重量(G410は純正のRシャフト装着で総重量293グラム)を考えると非常に重い数値です。装着して持ってみるとかなり重くなったという印象はありますが、素振りしてみると重くなった印象はほとんどありません。むしろヘッドが軽くなったような気がしますね。実際に打ってみると、やはりヘッドが軽くなったような感覚があり、軽やかに振れました。スイング中のヘッドの重さによる抵抗感が軽減されるので普段出せないヘッドスピードも出せそうな気がします」

そう聞くといいことづくめに聞こえるが、デメリットもある。

「ヘッドが軽く感じるぶん、自分でしっかりヘッドを走らせる意識を持たないとヘッドがインパクトまで返しきれずに右のミスになってしまう可能性もあります。この点さえ気を付ければ、普段よりシャープに振れるようになり、飛距離アップの可能性も大いにあるでしょう」

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最終更新:2019/12/7(土) 20:31
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