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小さくたってアウディ・クオリティ! 2代目に進化した新型「A1スポーツバック」35TFSIの実力とは

2019/12/7(土) 19:10配信

くるまのニュース

先代よりホイールベースが95mm拡大し室内空間が広がった

アウディ「A1スポーツバック」が8年ぶりのモデルチェンジによって2代目に進化しました。

全長4mの小さなプレミアムカー 新型アウディ「A1スポーツバック」を画像で見る(38枚)

 プレミアムコンパクト市場において外せない位置にいるA1は、世界で約90万台、日本では約3万台の累計販売実績があります。

 生まれ変わった新型A1は、世の中のトレンドを読み込み、多様化やデジタル化に対応し、ADAS(先進運転者支援システム)を搭載、さらにコネクテッドで外との繋がりを深くし、洗練された快適性も実現したということです。

 新しいA1の外観デザインは、1980年代の伝説の名車「スポーツクワトロ」からインスパイアされたものです。ボンネットの先端に3つの薄いエアスクープ(A1のものは塞がっています)がありますが、知っている人は往年のスポーツクワトロを思い出します。

 また前方に傾いた太めのCピラーも、スポーツクワトロのイメージそのものです。ラリーで大活躍したスポーツクワトロの力強さを、30年経って引き継ぎたいということなのでしょう。そのため、先代の丸くてコロリンとしたイメージから、かなり精悍な感じになりました。これは、フルLEDのヘッドライトの目力の強さの影響もあるかもしれません。

 ボディサイズのなかで一番大きく変わったのはホイールベースです。先代よりも95mm伸びて2560mmになったので、そのまま室内空間が広がっています。

 とくに後席のレッグスペースが広がりました。筆者のポジションに合わせた運転席の後ろに座っても、足元には外観からは予想できないゆとりができました。またヘッドクリアランスも握りこぶし1個入る余裕があります。後席の快適性はコンパクトカーとしては満足できるレベルになりました。

 ホイールベースの延長に従って全長は60mmほど伸びていますが、「アドバンスト」グレードが4040mm、「Sライン」グレードが4045mmと、Bセグメントコンパクトカーとカテゴライズできる、ほぼ4メートルカーに抑えられています。

 また先代にあった3ドアモデルは廃止され、新型は5ドアのみになりました。さらに荷室容量は65リッター増え、通常時で335リッターになりました。

※ ※ ※

最初に試乗したのはA1スポーツバック「35 TFSIアドバンスド」です。車両価格は365万円(消費税込。以下同様)になります。

 前輪の前に横置きされたエンジンは、1.5リッター直列4気筒のターボチャージャー付きです。最高出力150馬力、最大トルクは250Nmを発生します。

 7速Sトロニックトランスミッション(DCT)を介して前輪を駆動します。このエンジンは筒内直噴で、気筒休止システムも盛り込まれ、ハイレベルな低燃費と低排出ガスを実現しています。

 先代に搭載されていた1.4リッターターボから、少しだけ排気量が上がりました。タコメーターは6200回転からレッドゾーンが始まりますが、最新のターボエンジンらしく低回転から力があります。

 それほどパンチがあるわけではないのですが、高回転までの伸びも良いので、市街地走行でも山道のワインディングロードでも気持ちよく走れます。ちなみに2020年第2四半期に登場予定のA1スポーツバック「25 TFSI」は1.0リッターターボエンジンで、こちらが最量販車種になる見込みです。

内装は外観と同様、シャープなイメージのデザインに仕上がっています。とくに広い面積を確保したエアアウトレットとモニター画面を上下から挟むように、ダッシュボードが横に伸びています。モニター画面とエアコンのコントロールスイッチ類はドライバー側に向いているので、スポーティなコクピットをつくりだしています。

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最終更新:2019/12/8(日) 9:59
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