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【プレミア注目プレビュー】崖っぷちの王者シティ、ダービー勝利で巻き返しへの望み繋げるか

2019/12/7(土) 13:00配信

超WORLDサッカー!

プレミアリーグ第16節、マンチェスター・シティとマンチェスター・ユナイテッドによるマンチェスター・ダービーが日本時間7日26:30にエティハド・スタジアムでキックオフされる。前節、共に勝ち点3を手にしてバウンスバックを果たしたマンチェスターの両雄による、今季最初のダービーマッチだ。

【動画】マンチェスター・ダービー歴代TOP5ゴール


今季リーグタイトルレースを大きく占うリバプールとの直接対決に敗れた3位のシティ(勝ち点32)は、前々節のニューカッスル戦でも格下相手に手痛いドローを喫するなど苦しい状況が続く。それでも、ミッドウィーク開催となった前節のバーンリー戦ではFWガブリエウ・ジェズスの2ゴールの活躍などによって4-1の快勝。公式戦3試合ぶりの白星を手にしてホーム開催の今季最初のダービーマッチを迎えることになった。

一方、今季ここまでの不振によってスールシャール監督の進退問題も騒がしい中、直近のトッテナム戦では元指揮官モウリーニョとの初対戦をFWラッシュフォードの2ゴールによって2-1で勝利。未だ混戦ながら順位を6位(勝ち点21)に浮上させた。そのスパーズ戦では公式戦4試合ぶりの白星という結果もさることながら、内容に関しても攻守両面におけるハードワークや一体感が際立っていた。また、今季のユナイテッドの特徴としてはチェルシー相手の4-0の大勝、絶好調のリバプール相手に唯一のドロー(1-1)に持ち込むなど、対ビッグ6や上位陣(レスター、ウォルバーハンプトン)に3勝3分けの無敗を維持しており、ビッグマッチでの勝負強さを発揮している。

とはいえ、昨シーズンのダービーではシティが2-0、3-1といずれも複数得点差を付けてシーズンダブルを達成しており、ホームチームの優位は揺るがない。

◆マンチェスター・シティ◆
【4-3-3】
▽マンチェスター・シティ予想スタメン

GK:エデルソン
DF:ウォーカー、ストーンズ、フェルナンジーニョ、メンディ
MF:デ・ブライネ、ロドリ、ギュンドアン
FW:ベルナルド・シウバ、ガブリエウ・ジェズス、スターリング
負傷者:DFラポルテ、MFザネ、FWアグエロ
出場停止者:なし

出場停止者はいない。負傷者に関してはラポルテとザネの長期離脱組に加えて、先日のチェルシー戦以降、欠場が続いているアグエロが欠場となる。一方でジンチェンコがようやく戦列に復帰できる見込みだ。

スタメンに関してはバーンリー戦からオタメンディ、アンヘリーニョに代えてストーンズ、メンディを変える以外、大きな変更はなさそうだ。ただ、シルバをフル出場させており、キャプテンに代わってギュンドアンの先発起用が見込まれる。

◆マンチェスター・ユナイテッド◆
【4-2-3-1】
▽マンチェスター・ユナイテッド予想スタメン
GK:デ・ヘア
DF:ワン=ビサカ、リンデロフ、マグワイア、ヤング
MF:マクトミネイ、フレッジ
MF:ダニエル・ジェームズ、リンガード、ラッシュフォード
FW:マルシャル
負傷者:DFバイリー、フォス=メンサー、ロホ、ジオゴ・ダロト、MFポグバ、マティッチ、FWマルシャル
出場停止者:なし

出場停止者はいない。負傷者に関しては直近のトッテナム戦を欠場したメンバーが引き続き起用できない模様だ。ただ、マルシャルに関してはギリギリで間に合う可能性があり、グリーンウッドに代わって先発に復帰する見込みだ。

システムとスタメンに関しては攻守両面で好パフォーマンスを披露したトッテナム戦から大きな変更を行う可能性は低いと思われる。ただ、中2日の過密日程を考慮して左サイドバックをヤングからショーに、トップ下のリンガードに代えてアンドレアス・ペレイラ、マタを起用するオプションが想定される。

★注目選手
◆マンチェスター・シティ:MFロドリゴ・エルナンデスシティの注目プレーヤーは中盤の底に君臨するロドリだ。今夏、シティのクラブ記録を更新する6280万ポンドでアトレティコ・マドリーから加入した23歳の大型ピボーテは加入直後からその金額に相応しい活躍を披露。懸念されたプレミア特有のスピーディーな展開、フィジカルな戦いに難なく適応すると、グアルディオラ率いるポゼッションスタイルの中軸を担うアンカーのポジションでもその技術と戦術眼を遺憾なく発揮し、時に専門外のセンターバックまでこなす有能ぶりを披露している。

10月末には筋肉系のトラブルで数試合を欠場したものの、ここまで公式戦18試合に出場。直近のバーンリー戦では強烈な弾丸ミドルシュートでのスーペルゴラッソに加え、パス成功率やタックル成功数、デュエル勝率などあらゆるスタッツでチーム最高を記録する躍動ぶりを見せた。自身初となるダービーマッチに向けてはトッテナム戦同様に前から猛烈な圧力を仕掛けてくる相手に対して、最終ラインと連係しながらしっかりとボールを動かしたい。また、快足揃いの相手アタッカー陣に対してスピード面の対応に不安を残す中で中盤のフィルター役としてスピードを殺すようなスマートな対応が求められるところだ。

◆マンチェスター・ユナイテッド:FWマーカス・ラッシュフォードユナイテッドの注目プレーヤーはエースのラッシュフォードだ。開幕からチームが不振に喘ぐ中、ここまでリーグ戦15試合で9ゴールを挙げるエースの仕事を見せている22歳はキャリアハイとなった昨季のリーグ戦10ゴールに早くも王手をかけている。直近のトッテナム戦では持ち味の鋭いドリブル突破とレンジの広い強烈なシュートを武器に2ゴールを含め多くの決定機に関与し、その好調ぶりと勝負強さを改めて発揮。今回のダービーでは守勢が予想される中、同胞ウォーカーやストーンズを擁する守備陣を相手に前節同様の活躍が期待される。

なお、プレミアリーグにおいては今回で自身通算8戦目のダービーとなるが、ここまでは7戦2ゴールと思うような活躍を見せられていない。それでも、今季のシティに関しては15試合17失点と1試合平均1失点以上を喫するなど、守備面に問題を抱えており、普段以上にゴールをこじ開けられるチャンスはあるはずだ。

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最終更新:2019/12/7(土) 13:11
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