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【ビートルがベース】知ってる? WDデンゼル1300 ポルシェ356のライバル 前編

2019/12/7(土) 7:50配信

AUTOCAR JAPAN

1959年に手が加えられたナローボディ

珍しい1500ccエンジンは1300スーパースポーツ・ユニットへ載せ替えられ、シャシーも1957年から採用していた新しい設計のものに置き換えられた。ボディはオリジナルと大きな違いはないものの、大きく膨らんだ前後フェンダーと、可愛らしい左右に分割した軽量バンパーを備えている。

ボディ中央部は幅が狭められ、従来までの3名掛けのベンチシートではなく、フレームに布地が被せられた分割式の2名掛けへと変わっている。オリジナルはよりライバルの356に近いスタイリングだったが、だいぶ異なるボディデザインとなった。

1959年に全幅の狭いボディが与えられたことで、WDデンゼル1300は短いホイールベースとのバランスも良くなった。どの角度から見てもコンパクトで美しい。ポルシェに似たフロントエンドと対象的に、丸みを帯びたボートテールと短いオーバーハングが特徴的だ。

ステアリングホイールは大きく、乗り降りには少々邪魔。だが一度座ってしまえば、シンプルで快適なドライバーズシートだとわかる。運転姿勢も良く、クルマの4隅が掴みやすい。

今のオーナー、ジョアン・テベス・コスタが見事なレストアを施しているが、シートとシンプルなダッシュボードにはグレーのレザーが張られている。快適性を与えてくれるのはその程度で、残りの車内は質素で実用主義。助手席用の小さなハンドルと、低い位置にリアミラーが付いているくらいだ。

WDデンゼル1300の試乗インプレッションは後編にて。

AUTOCAR JAPAN

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最終更新:2019/12/7(土) 10:27
AUTOCAR JAPAN

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