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【M・ベンツCLAクラス試乗】CLA 200 d 新型ディーゼル・クーペの価格/内装を評価

2019/12/7(土) 12:10配信

AUTOCAR JAPAN

どんなクルマ? どんなサイズ?

text:Shigeo Kawashima(川島茂夫)
photo:Keisuke Maeda(前田恵介)

【写真】CLA 200 d/A250 4マティック・セダン【比較】 (75枚)

源流にはクラウンやセドリックなどの4ドアHT(ハードトップ)人気があるのだが、4ドア・クーペの始祖といえば1985年に登場したカリーナEDだろう。

同車のヒットによりマツダからペルソナ、ニッサンからプレセアなどの同コンセプト車が登場し一大市場を築いていく。

そして30年の時を経て再興を迎えることになる。その火付け役となったのがメルセデス・ベンツCLSクラスである。ボディ形状は昔風に言うならピラードHT。深く傾斜しトランク部との連続性を持たせたリアピラーによるクーペフォルムを特徴とする。

他社から同コンセプトのモデルが続々と登場したことを考えれば、成功か否かは語るまでもない。

このCLS同様のコンセプトでAクラスをベースに開発された4ドア・クーペがCLAクラスだ。狙いは外観で一目瞭然だが、メルセデス・ベンツの真面目さを実感するモデルでもあった。

車体寸法をAクラス・セダンと比較すると全長が140mm長く、全幅が30mm拡大され、Cクラス・セダンとほぼ同サイズとなっている。

内装/後席 実用性も両立

セダンより格上の4ドア・クーペなら当然とも思えるが、不可解に感じられるのは全高である。

Aクラス・セダンと変わらないのだ。クーペフォルムと言えば実用系に対してワイド&ローが基本。「ワイド」は当て嵌まるが、「ロー」ではない。

後席に乗り込むと意外と広い。狭くないというのが正しいかもしれないが、レッグスペースはAクラス・セダンと変わらず、ヘッドルームは多少狭くなるが、実用性に決定的な影響を与えない。

サイド・ウインドウからの見晴らしや圧迫感は強めでも、同クラスのセダンと比較して大きく劣る部分はない。Bクラス・セダンとして展開してもいいくらいだ。

Aクラス・セダンから延長された全長のほとんどは、リア・オーバーハングの拡大に回される。ルーフラインから連続的な曲面を構成するリア・ウインドウまわりは、延長されたリアデッキへと繋がる。そのため、後席居住空間への悪影響は最小限となった。

クーペ的フォルムの実現のためキャビン後部を前側に潰すのではなく、後方に延伸させたことで実用性との両立を図ったわけだ。最新ファッションを着こなす品行方正な優等生といったモデルなのだ。

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最終更新:2019/12/7(土) 12:10
AUTOCAR JAPAN

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