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首位インテルは今季公式戦20戦目にして初のスコアレス…人種差別問題に遭う2選手は握手も

2019/12/7(土) 7:57配信

ゲキサカ

[12.6 セリエA第15節 インテル0-0ローマ]

 セリエAは6日に第15節を行い、首位インテルはホームでローマと対戦。今季公式戦20試合目にして初の無得点に終わり、スコアレスドローとなった。

 インテルはMFステファーノ・センシやMFニコラ・バレッラ、MFロベルト・ガリアルディーニといった中盤の選手が負傷中。MFボルハ・バレロが起用された。2トップにはFWロメル・ルカクとFWラウタロ・マルティネスが配置されている。ローマはFWエディン・ジェコがベンチスタートとなり、MFニコロ・ザニオーロが最前線で0トップを務めた。

 序盤はインテルがハイプレスからチャンスを掴むが、前半6分にルカクが左足シュートを放つも相手GKのセーブに遭う。直後の左CKからの攻撃も、ファーサイドへのクロスをラウタロが合わせられず、ゴール枠外へとはずれていった。一方、同19分にはローマもザニオーロが決定機を迎えるも、左足シュートはGKの正面に収まった。

 0-0で前半を折り返すと、後半はインテルが何度もチャンスをつくる。ラウタロがゴール前に迫るも、ローマのDFジャンルカ・マンチーニの巧みなディフェンスによって阻まれた。

 試合はそのままスコアレスドロー。リーグ戦やUEFAチャンピオンズリーグといった公式戦19試合すべてで得点を挙げていたインテルだが、20試合目で今季初の無得点に終わった。前節に首位に返り咲いた首位インテルは暫定で2位ユベントスとは勝ち点2差に。ユベントスは7日のラツィオ戦で勝利をすれば、再び首位浮上を達成できる。

 この試合の前々日にはイタリア大手スポーツ紙『コリエレ・デッロ・スポルト』による人種差別問題も勃発。同メディアはインテルのルカクとローマのDFクリス・スモーリングの写真を一面に添え、「ブラックフライデー」との見出しを展開し、人種差別を匂わせる表現をした。同メディアは意図的ではないと声明を出したが、ミランとローマの2クラブは共同声明を出し、今年いっぱいの同紙記者の取材を禁止にする処置を取った。

 試合ではルカクとスモーリングの交流の場面も。マンチェスター・ユナイテッドでの元チームメートでもある両者は、この試合では敵同士ながらも言葉を交わし、がっちりと握手をしていた。

最終更新:2019/12/7(土) 7:57
ゲキサカ

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