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国内の農業対策はどうあるべきか

2019/12/8(日) 11:10配信

ニッポン放送

ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(12月6日放送)に外交評論家・キヤノングローバル戦略研究所研究主幹の宮家邦彦が出演。国内の農業対策について解説した。

国内の農業対策

日米貿易協定の国会承認を受け、政府は5日、農業を中心とした国内対策を示す政策大綱を改訂した。牛肉やチーズの輸入拡大で影響を受ける畜産農家の支援拡充などが柱で、2019年度の補正予算でおよそ3250億円を計上する方針だ。

飯田)日米協定などの経済成長のエンジン、なお残る国民の不安を払しょくするため大綱を改訂したと、総理が述べているということです。

宮家)私は農業の専門家ではないので間違っているかもしれないのですけれども、今回の補正予算で3250億円を計上するということですよね。でも、前にTPP11をやりましたよね。本当は12だけれど、アメリカが抜けたから11です。TPP11のときも補正予算で対策したのですよね。そして、これはさっき聞いたのですけれど、それが3200億円だったというのでしょう?

TPP11の3200億円を合算すると6450億円ということになるが

飯田)ピッタリですね。

宮家)ピッタリと言うか、12のうちの11で3200億円だった。あと1増えたということは、全体の1割くらいでしょう。それがまた3200億ということは、どういうことだろうと。アメリカは大国だから1国で3200億円なのか、足し算がよくわからない。僕は間違っているかもしれませんが、しかしこれはすごいことだなと思いました。

飯田)たしかにTPP12を想定した対策をして、結果11になってしまったということは、対策は打ってあると考えていい。

宮家)というか、12だったらそのときの段階で、6400億円にならないといけないということですか? 私にはちょっと、わからないですよ。

飯田)たしかに。

宮家)日本の国内政治はすごいなとしか言いようがありません。意外と足し算って難しいのだなと思いました。

飯田)今回はチーズ、牛肉などの輸入拡大ということになっていますけれども。

宮家)今回は輸出をしなくてはいけない、ということでしょうか。確かに、日本のお肉はどこも美味しくなりましたよ。しかし、私はこの足し算がどうもよくわからない。

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最終更新:2019/12/9(月) 17:06
ニッポン放送

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