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中国・王毅外相が韓国へ来た本当の目的

2019/12/8(日) 11:50配信

ニッポン放送

ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(12月6日放送)に外交評論家・キヤノングローバル戦略研究所研究主幹の宮家邦彦が出演。韓国の文在寅大統領が中国の王毅外相と会談したニュースについて解説した。

韓国の文在寅大統領が中国の王毅外相と会談

韓国の文在寅大統領は5日、ソウルの大統領府で中国の王毅国務委員兼外相と会談した。文大統領は「現在、朝鮮半島の完全な非核化に向けた過程が重大な岐路を迎えている」と強調し、朝鮮半島での戦争を容認しないとする原則もあげ、中国側の積極的な支援を要請した。一方、中国の王氏は国際情勢について「強権政治の脅威を受けている」と述べ、アメリカのトランプ政権を批判している。

飯田)強権政治の脅威を受けていると。受けているのは、中国ということなのでしょうか?

中国が韓国・文在寅大統領とこの時期に会談を行う意味

宮家)中国も相当な強権政治だと思いますけれど。それはさておき、今回なぜこのようなことになったのか。中国外相の訪韓は4~5年ぶりですよね。韓国はTHAAD(サード)というアメリカの迎撃システムを導入したことによって、中国に喧嘩を売った部分があります。もちろんその理由は北朝鮮のミサイルの脅威なのだけれど、THAADのレーダーを入れてしまうと、中国の軍事情報も十分見えてしまうのです。当然中国としては脅威だからそれを潰そうとして、去年(2018年)に3つのノーを意味する、三不政策…THAADを導入しない、日米韓の同盟をやらない、ミサイル防衛にも参加しないということを韓国に求めて来た。韓国は一応、それに同意したことになっていた。ところが、今回中国は、韓国が当然GSOMIAを破棄するのかと思ったら、何と土壇場で延期した。中国側は「何だこいつら、話が違うではないか」ということで、韓国にねじを巻きに来たのではないですか? 韓国の方も文在寅外交はうまく行っていませんし、北朝鮮にはコケにされている。だから中国と連絡を取りつつ上手くバランスを取るという、やじろべえ外交をやっているのでしょう。

飯田)韓国は今後も、フラフラとやじろべえを続けることになるのですか?

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最終更新:2019/12/8(日) 11:50
ニッポン放送

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