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映画「ある町の高い煙突」 「ゆかりの地」一冊に 日立市作成

2019/12/8(日) 13:00配信

茨城新聞クロスアイ

日立の大煙突を巡る実話に基づく直木賞作家・新田次郎の小説「ある町の高い煙突」が今年映画化されたことを受け、日立市は冊子「ゆかりの地めぐりマップ」を作成、配布を始めた。市は「映画を見た人に実際に来てもらい、大煙突や日立市の魅力を実感してほしい」(シティプロモーション推進課)としている。

マップはA5判で6ページ。市のイメージアップと誘客が狙いで、1万5千部を製作した。

煙害と大煙突、サクラに関する経緯の説明に続き、車・タクシー、バス、ハイキングの各コースを紹介。「初めて訪れた人でも気軽に巡ることができる」(同課)ように、具体的なルートを設定した。それぞれの所要時間を示し、大煙突が眺められるビュースポットも写真付きで盛り込んでいる。

車・タクシーとバスのルートは同市宮田町の大煙突展望スペース(JX金属駐車場)をはじめ、旧共楽館や日鉱記念館、御岩神社、かみね公園などを回る。新田次郎文学碑、久原房之助・小平浪平頌徳(しょうとく)碑(ひ)などの場所も記載。バスは停留所名や時刻も書き込まれている

ハイキングは、2時間の初心者向けと4時間半の経験者向けの2ルートを設定した。出発地までは車・タクシーかバスを利用し、日立の山をのんびりと散策、神峰山の山頂からは街並みを一望できる。

裏表紙では「おすすめグルメ」として市内8カ所の飲食店を紹介している。

市は主なターゲットとして市外からの観光客を想定。JR日立駅中央口脇の情報交流プラザ「ぷらっとひたち」や道の駅日立おさかなセンター、東京・銀座の県アンテナショップ「IBARAKI sense(イバラキセンス)」のほか、市内の宿泊施設やレンタカー営業所でも配布している。(川崎勉)

茨城新聞社

最終更新:2019/12/8(日) 13:01
茨城新聞クロスアイ

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