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天心を「抜かしたい」、幼なじみの並木らが五輪予選へ、ボクシング女子日本代表決定戦

2019/12/8(日) 17:35配信

デイリースポーツ

 アマボクシング東京五輪アジア・オセアニア予選(来年2月3日~14日、中国・武漢)と世界予選(同5月13~24日、パリ)の女子日本代表決定戦が8日、都内の東洋大総合スポーツセンターで行われた。

 10月の世界選手権代表と全日本選手権優勝者によるプレーオフとして3階級で行われ、フライ級・並木月海(自衛隊)、フェザー級・入江聖奈(日体大)、ライト級・浜本紗也(日大)が勝利。3選手とすでに代表に決まっているウエルター級の鬼頭茉衣(鬼頭塗装店)、ミドル級の津端ありさ(西埼玉中央病院)の計5人が予選に臨む。

 フライ級の並木は、ここまで公式戦で1勝1敗の河野沙捺(渡辺溶接所)とのサウスポー対決で、判定5-0の完勝。スピードと的確なパンチで相手を上回った。五輪出場に大きく前進し「五輪は夢だったが今は目標に変わった」と力強く語った。

 幼稚園の年中から空手やキックボクシングを始め、中学2年からボクシングという格闘技少女。千葉県出身で、キックボクシングの“神童”那須川天心とは同じ支部内の空手道場に所属した同い年の幼なじみだ。対戦経験もあり、年長の時には関東大会の決勝で初対戦して敗戦。小学校の時も「2回ぐらい負けた」と苦い思いをしたが、今も連絡を取って励まし合う仲で、今大会に向けても「頑張って」とエールをもらっていた。

 空手ではかなわなかったが、並木はボクシングで頭角を現し、昨年の女子世界選手権で銅メダル、今年の世界選手権でベスト8と、東京五輪でもメダルが狙える位置にいる。幼なじみの天心の活躍に「憧れというより抜かしたいという気持ち。レベルは違うけど自分はボクシングで一番上を目指す」とライバル心を見せていた。

最終更新:2019/12/8(日) 18:29
デイリースポーツ

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