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広島・野村祐輔投手ら倉敷訪問 豪雨被災者らと交流、野球教室も

2019/12/8(日) 23:32配信

山陽新聞デジタル

 昨夏の西日本豪雨で被災した倉敷市を応援しようと、市出身の広島・野村祐輔投手(30)が8日、巨人・小林誠司捕手(30)と一緒に市内を訪問し、仮設住宅で被災者と触れ合ったり、小学校で野球教室を開いたりした。

 2人は広陵高(広島市)でバッテリーを組んだ2007年、全国高校野球選手権大会でチームを準優勝に導いた。この日、真備総仮設団地(倉敷市真備町箭田)を訪ねると、集まった被災者ら約30人と笑顔で対面し、サインや握手に応じた。

 広島ファンの箭田小(同所)1年の男児(7)は、広島のロゴマークが入った帽子にサインをもらった。豪雨で水没して泥だらけになったが、洗って大切に保管してきたという。「うれしい」と笑みを浮かべ、母親の看護師亮子さん(38)は「親子そろって励まされた」と語った。

 続いて2人は、野村投手の母校・連島南小(倉敷市連島町鶴新田)で児童向けの野球教室を開催。「バットは強く振ろう」などとアドバイスしながらトスバッティングや、キャッチボールを行い、児童のはつらつとしたプレーには「ナイス!」と声を掛けていた。

 教室には倉敷市の児童約80人が参加し、川辺小(同市真備町川辺)5年の男児(10)は「プロで活躍している憧れの選手と一緒に過ごせて楽しかった」と話した。

 「地元の力になりたくて訪問を提案した」と野村投手。「来シーズンも、がむしゃらに闘う姿を見せて、被災地を勇気づけられたら」と力を込めた。

最終更新:2019/12/8(日) 23:32
山陽新聞デジタル

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