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横浜F・マリノス優勝に水を差した主審のお粗末ジャッジ

2019/12/8(日) 5:00配信

THE PAGE

 最終的に3-0で勝利し、4度目のJ1優勝を決めた優勝したマリノスへシャーレを贈呈したJリーグの村井満チェアマンは、最終節で起こった判定に関しては「判定の中身について、この場でコメントできる立場にありません」と断りを入れたうえで、来シーズン以降に対してこう言及している。

「VARの運用には多少試行錯誤があるかもしれませんが、レフェリーと選手たちが協力しながら、上手く運んでいければと思っています」

 先制すれば20勝1分け2敗と圧倒的な勝率を誇り、さらに貪欲に追加点を狙う超攻撃的なスタイルで、昨シーズンは最終節までJ1残留を争ったマリノスが頂点に立った。ともに15ゴールをあげたマルコスと日本代表に選出された仲川輝人が、史上初の同一チームからのダブル得点王にも輝くなど、リーグ最多の68得点を叩き出してのフィニッシュにポステコグルー監督も思わず声を弾ませた。

「10人になると多くのチームは守りに入ると思うが、結果として3点目を取れた。そういう部分でもメンタルの強さが表れた。本当に選手たちを誇りに思う」

 同じく日本代表に選出されているFW遠藤渓太が独走ドリブルからもぎ取った3点目は、10人で戦っていた後半32分に生まれている。引いて守る戦い方を心の底から忌嫌う、オーストラリア国籍をもつ指揮官のもとで2年間をかけて育まれてきた独自のスタイルが、お粗末な主審の判定との相乗効果で図らずもまばゆく、そして雄々しい輝きを放っていた。
(文責・藤江直人/スポーツライター)

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最終更新:2019/12/8(日) 5:00
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