ここから本文です

ジェンダーや歳の差…困難を乗り越えたカップルが伝えたいこと

2019/12/8(日) 22:12配信

ELLEgirl

恋愛は難しい。その関係がモノガミー(交際相手がひとり)であろうとポリアモリー(交際相手が複数)であろうと、パートナーが近くにいようと遠くにいようと、恋をすれば相手を知る中である程度の困難に直面し、充実した関係を目指して努力することになる。そこで今回は、一般的に困難とされる状況(距離や歳の差など)を乗り越えて幸せを手に入れた4組のカップルに「パートナーシップ」を成功させる秘訣を聞いた。

ジェンダーの壁を乗り越えるカップル

「パートナーを支えたいなら、相手の話を『うんうん』と聞いてあげて、『それは辛いね、大変だね』と言ってあげるのが一番いいときもある」と話すのは、シカゴのトランスジェンダーカップル、アレックスとエフィ。

「私たちの片方が自分の体やジェンダーの本質に気付き、それによって理想的な愛され方が変わるのを認識する過程の中で、私たちは2人とも辛抱強さ、情け深さ、理解力を養わなければならなかった。パートナーが落ち込んでいるときや精神的に不安定なときは、つい元気よく励ましてあげたくなるけれど、そうすると相手の気持ちを軽んじたり、はねつけたりしているように見えることが多い」

そして、この関係の外でも自分のアイデンティティを持ち、それをお互いに尊重することが絶対不可欠なのだとか。

「私たちが一緒に居続けるためには、この関係の外でも自分の価値を感じられることが非常に重要。これは、私たちが心の底から一緒にいたいと思っているから。私たちは人生を共にしたいのであって、パートナーの存在を通して自分の価値を確かめたいわけじゃない」

800kmの距離を乗り越えるカップル

医師のケイティとクリスティアンは、それぞれボストンとロサンゼルスに住んでおり、パートナーシップにおいて何よりも重要なのは、コミュニケーションであることを知っている。

「頻繁にメッセージを送ったり短い電話をかけたりしてパートナーを自分の生活の一部にすれば、そこから得られる親密さによって物質的な距離が短くなる」とケイティは話す。「遠距離恋愛が難しいのは、お互いの人生が別々の場所で進み、2人の関係は止まったままになるから。クリスティアンと私が、つながりを維持したまま一緒に成長して来られたのは幸運なこと」

「2人の関係を優先して」とクリスティアンも賛同する。「友達、同僚、家族といった身近な人に気を取られるのは簡単。でも、遠距離恋愛を続かせたいなら、一緒に住んでいるかのように2人の関係を優先しなきゃ。パートナーとの時間を過ごすために、地元の友達との飲み会やイベントを諦めることも時には必要。たとえ、その“パートナーとの時間”が電話一本だけでもね」

「クリエイティブになることも重要。花やカード、ちょっとしたプレゼントを頻繁に送って、遠くからでも自分の存在を感じてもらう」とクリスティアンは続ける。

彼いわく、遠距離恋愛だからこそ気付いたコミュニケーションの取り方もあるという。「ちょっと変わった方法で、お互いの距離がいままで以上に近づいた。毎晩お互いのために時間を確保しているけれど、その間は邪魔を入れず2人のことだけに集中する。これで親密さが深まった」

1/2ページ

最終更新:2019/12/9(月) 0:01
ELLEgirl

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事