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十二支は「動物」ではなく「植物」!? 2020年は子年…ねずみが当てられた理由は?

2019/12/8(日) 14:10配信

TOKYO FM+

放送作家・脚本家の小山薫堂とフリーアナウンサーの宇賀なつみがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「日本郵便 SUNDAY’S POST」。11月24日(日)放送の「ポスト会議」のコーナーでは、大東文化大学准教授の山口謠司(ようじ)さんをゲストに迎え、お届けしました。

【写真を見る】パーソナリティの小山薫堂(写真右)と宇賀なつみ(写真左)

「ポスト会議」は、全国に約24,000局ある郵便局と連携しながら新しいムーブメントを作っていく企画コーナーです。

前回の放送で、番組で作った年賀状を希望のリスナーに送ることが決定したばかり。しかし、どんな年賀状にするのか決まっていないため、中国文学と日本文学に詳しい山口さんからヒントをいただくことに。

干支について、山口さんは「甲、乙、丙、丁、戊、己、庚、辛、壬、癸という十干。それから子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥は12あります。この組み合わせで、60年を数える、年が変わっていく区切りを決めていくのが、干支と呼ばれるもの」と説明します。

2020年は、子年(ねずみどし)でスタートの年。この“子”の漢字には2通りの解釈があるそうで、「“子”は、完了の了に一と書きますよね。これは1つのことが終わって、そして始まるという意味。だから、十二支の始まりに当たるんです」と山口さん。そして、もう1つは「一という字が土を表していて、了のほうが芽を出している形をしていることから、『始めて、芽が出てくる』ということを表しているとも言われています。いずれにしても、始まりということを意味しています」と解説します。

山口さんによると、干支に動物が当てられたのは後からだそうで「子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥は、動物に全く関係なく、植物なんです。“子”は、先ほど言ったように土から芽が出てくること。“牛”は双葉が開いていく意味。今年は亥年で、“亥”は木偏をつけると核という漢字になります。これは、種の意味なんです。全部が種になって、種が落ちて……来年、子年になると芽が出てくることを表しているんです」と話します。さらに「そうした植物の形態よりも動物のほうが覚えやすいから、動物にしたと言われています」とも。

宇賀は「へぇ~、動物はあとづけだったんですね。みんなで競争して、牛の上に乗っていた子(ねずみ)が最後にぴょんとゴールした……というのは、後から作られた物語なんですね」と驚いた様子。

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最終更新:2019/12/8(日) 14:10
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