ここから本文です

いつの間にかいい位置取りに!”マジックマン”の手綱さばきで覚醒グローリーヴェイズ香港でG1初制覇

2019/12/8(日) 22:03配信

中日スポーツ

◇8日 香港ヴァース・芝2400メートル(シャティン競馬場)

 「香港国際競走」(G1)は8日、シャティン競馬場で行われ、日本馬が18年ぶりに4レースのうち3レースで勝ち、高々と日の丸を掲げた。4Rの香港ヴァース(芝2400メートル)はグローリーヴェイズが2着に3馬身半差をつける圧勝でG1初制覇を飾った。

 僅差でG1初制覇を逃した天皇賞・春から7カ月。グローリーヴェイズは海外初遠征の地である香港で、“マジックマン”モレイラの手綱さばきで、ついに覚醒した。

 序盤は、圧倒的な1番人気に支持されたエグザルタントがハナを奪ってマイペースの逃げ。モレイラは1コーナーで内からするすると位置を上げて6番手に。尾関師は「最初は後ろだなと思っていたけど、いつの間にか虎視眈々(たんたん)と位置を上げるあたりがマジックなんでしょう」と振り返る。

 3コーナー過ぎからギアを徐々に上げて、直線は前に4頭の壁が立ちふさがったが、空いた隙間を突き、内に切れ込むと、残り200メートルで先頭のエグザルタントに並ぶ。尾関師が「抜け出して勝ったと思ったけど、それ以上の強さを発揮してくれた」とびっくりするほどの豪脚を発揮。残り100メートルでセーフティーリードを築く圧勝劇にモレイラも「馬も落ち着いていて、難しい位置にいたけど、よく進路を取ってくれた」と大満足。ゴール後、モレイラは地元ファンの祝福を受けて、スタンドに投げキッス。これにはファンも大いに沸いた。

 あまりの強さに関係者も手放しの喜びよう。シルクレースホースの米本代表は「このカテゴリーのチャンピオンになったし、おのずともっと高いステージへ」と今後は2度目のG1制覇を目指していく。

最終更新:2019/12/8(日) 22:03
中日スポーツ

こんな記事も読まれています

スポーツナビ 競馬情報

重賞ピックアップ

あなたにおすすめの記事

Yahoo!ニュースからのお知らせ