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話題の「カーシェア」レンタカーとは何が違う? 利用者が語るメリット・デメリットとは

2019/12/8(日) 14:10配信

くるまのニュース

借りたいときに借りられるのがカーシェアの魅力

 マイカーの所有に代わるクルマとの新しい付き合い方として、カーシェアが注目されています。正式には「カーシェアリング」と呼ばれるサービスで、会員間でクルマを共同所有し、必要に応じて利用する仕組みを指します。

【画像】利用者急増中のカーシェアの状況を確認!

 会員間でクルマを共同所有といっても、ユーザーに共同所有の感覚はほとんどなく、「短時間の利用を想定したレンタカーに近い存在」というのが実際の認識でしょう。

 カーシェアの車両は、日本の法規上、ナンバープレートのひらがなが「わ(れ)」になることもあり、レンタカーと同じようなイメージがあります。レンタカーとカーシェアでは、どのような部分が異なるのでしょうか。

 レンタカーとの違いとして、カーシェアは短時間での利用が可能なことです。なかには最短15分から利用できるカーシェア事業者もあり、短時間だけクルマが必要なユーザーにとっては、6時間単位で借りなければいけないレンタカーよりも利便性が高いといえます。

 利用料金についてもレンタカーと異なり、カーシェアでは会員登録をして、入会金と月会費を支払う仕組みです。

 入会金は、キャンペーンなどで無料になっていることが多く、月会費はだいたい1000円前後が相場。その金額もクルマを使うときの利用料に充てられることがほとんどです。

 実際にカーシェアを利用するときは、時間単位(15分や10分刻み)での利用料「時間料金」と、走った距離に応じてかかる利用料「距離料金」が必要になります。時間料金に関しては6時間単位のパック料金や、スマホの段階式パケットプランのような仕組みなどが用意され、長時間でもお得に利用できるようになっています。

 また、クルマが専用駐車場(ステーション)に置かれ、無人管理とされていることもレンタカーとの大きな違いです。利用者は、電話やウェブサイトで予約を取り、予約時間にステーションへ行き、会員証(非接触式ICカード)やスマホでドアロックを開錠するだけで利用開始となります。

 このように、カーシェアは店舗をかまえる必要がないため、ステーション(=拠点数)を容易に増やすことができます。

 国内のレンタカー業界でもっとも拠点数が多いトヨタレンタカーの店舗が1200店舗なのに対し、カーシェアのトップを快走するタイムズカーシェアのステーションは、すでに1万ステーションを超えており、急速に普及しています。

※ ※ ※

 日本でカーシェアが普及したのは、ステーションを設置しやすいうえに全国に点在する「コインパーキング」の事業者であるタイムズや三井のリパーク(カレコ)が参入し、ステーションの数が急速に増えたことによるものです。

 ステーションが増えたことで、借りたいときに借りられるようになり、カーシェア自体の利用率が上がっているようです。

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最終更新:2019/12/8(日) 15:43
くるまのニュース

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