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トイレを「アートとカルチャーの窓」に。ラフォーレ原宿の試み

2019/12/9(月) 11:04配信

美術手帖

 原宿のランドマークであるラフォーレ原宿。ここの地下1階にあるトイレが、真新しい「ギャラリートイレ」としてリニューアルオープンした。


 ラフォーレ原宿では、2018年10月に地下1階の男女トイレを「トイレでもありアートギャラリーでもある場所」としてリニューアルオープン。ラフォーレ原宿のキャンペーンビジュアルを複数手掛けてきたアートディレクター・鳴尾仁希が内装デザインを担当し、「ラフォーレ原宿のトイレで開く、“アート”と“カルチャー”の窓」をコンセプトに、写真家・大野隼男などの作品を展示してきた。


 このギャラリートイレが12月6日にリニューアル。俳優業のみならず、18年にはワタリウム美術館でドローイング700点を紹介する展覧会を開催するなど、多方面で活躍する浅野忠信の作品が展示されている(20年3月までの予定)。


 「蛇口の水が止まらない」と題された本展。浅野は次のようにコメントしている。「皆さんがトイレに入っていま自分に起きていることから一瞬で違う世界に入ってトイレを出たときにさっき何考えてたんだっけ?となってほしい。そういう意味では疲れてる人や悩んでる人とかにリフレッシュしてもらえたら最高。僕の世代の人がラフォーレを身近に感じてくれたら面白いなと思います」。

 なおこのほかラフォーレ原宿では、4階トイレ(授乳室・女子トイレ)を、switch lab
inc.の濱上健児がデザイン。ラフォーレ原宿の“シンボルツリー”として今年2月までエントランスを守り続けた銀杏の木をデザインとして蘇らせるべく、「ラフォーレの森」をコンセプトに、銀杏の大木をデフォルメ化した立体感のあるポップなトイレが誕生した。

 さらに、3階の女性・多目的トイレ前スペースには、とんだ林蘭とアートギャラリーVOILLDのコラボレーショングッズを販売する「最先端スマートカプセマシン
TUTUU PLANT」が2020年1月までの期間限定で登場。ラフォーレミュージアム原宿だけでなく、館内のトイレも楽しんでほしい。。

 

最終更新:2019/12/9(月) 11:04
美術手帖

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