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北村匠海、全てが「順風満帆」だったわけじゃない

2019/12/9(月) 8:12配信

シネマトゥデイ

 北村演じる守は、歴史オタクで、クラスでちょっぴり孤立感のある男の子。ところが、そんな気弱な彼が7日間戦争を通して、内に秘めていた統率力を発揮して、どんどん人を動かしていく。「僕も高校時代はどちららかというと内気で本心を言えないタイプだったので、この映画からたくさんの勇気をもらいましたね。思っていることを言葉にできない子どもたちの気持ちを代弁してくれているような気がして」と思いを明かす北村。

 もしも高校時代の自分に声をかけるとすれば?「青春を謳歌しろよ、と言いたいですね(笑)。当時の僕は、すでに芸能活動をしていたので、ちょっとすかして大人ぶっているところがありましたから(笑)。守と同じように勝手に孤立している気持ちになっていたので、早くここから抜け脱して社会人になりたいと。でも、二十歳になって成人してみると学生時代がうらやましくて(笑)。だから精一杯、楽しんでほしいと伝えたいですね」

 名子役から次世代を担う俳優へ、そしてバンド活動にも力を注ぎながら声優にも果敢に挑んだ北村。「今後の目標として明確にあるのは、いつか撮る側(映画監督)に回ってみたいんです。小栗旬さんはじめ役者の先輩方も撮られているし、世代の近い池田エライザさんもチャレンジしている。僕もどこかのタイミングでトライできるチャンスがきっとあるはず!」。苦難があっても“気合い”で乗り越える、北村のさらなる夢の実現に期待したい。(取材・文:坂田正樹)

映画『ぼくらの7日間戦争』は12月13日公開

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最終更新:2019/12/9(月) 8:12
シネマトゥデイ

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