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使って分かった変型2画面スマホ「LG G8X ThinQ」の高コスパ度合い

2019/12/9(月) 7:00配信

&GP

12月6日に、ソフトバンクが「LG G8X ThinQ」というスマホを発売しました。約6.4インチの有機ELディスプレイを搭載するハイスペックモデルなのですが、「LGデュアルスクリーン」なるものが付属していて、これを装着すると、折り畳める2画面スマホに変身するんです。2画面それぞれで異なるアプリを起動できることはもちろん、2画面を連結する「ワイドモード」でウェブを見ることもできます。

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端末代金と通信料金を分離する施策により、スマホの端末代金は高くなる傾向にあります。LG G8X ThinQは、スペックと昨今の相場から察するに10万円くらいでもおかしくない端末ですが、ソフトバンクが発表した価格は、なんと税込5万5440円。特に縛りはなく、新規でも機種変更でも、分割払いでも一括払いでも5万5440円です。要するに、iPhone 11 Proの半額以下で買えるんです。気になりますよね? ものすごく気になった筆者が、いち早く使ってみました。

2画面の使い方は自由自在

LG G8X ThinQは、本体とLGデュアルスクリーンのどちらにも約6.4インチ(2340×1080ドット)の有機ELディスプレイが搭載されています。USB接続でドッキングし、2画面が並ぶように装着できます。ヒンジは360度回転するので、画面を内側にして折りたたむことも、外側にして折りたたむこともできます。任意の角度で固定もできるので、画面が見えやすいように立てることも可能です。

さて、2画面をどう生かせるのか? 最も用途が広いのは、それぞれの画面で異なるアプリを使うこと。たとえば、一方の画面で動画を見ながら、別の画面でウェブを検索したり、Twitterをチェックしたり。メッセージを確認しつつ、地図を開いてみたり。英文のウェブページを読んでいる時に、わからない言葉を辞書アプリで調べるといったこともできます。

ブラウザを開いて、2つの画面に異なるWebページを表示し、比べることができます。さらに「ワイドモード」に切り替えると、2画面を連結させた大画面表示になります。ただし、2画面の境目は黒帯で分断されるので、やや視認性には影響があります。横向きにして見るのが望ましいでしょう。電子書籍との相性もよく、プリセットされている「eBookJapan」の電子書籍・コミックもワイドモードで表示して楽しめます。

アプリによっては、2画面を効率よく使える仕様も組み込まれています。たとえば、「Chrome」とは別に「Whale」というブラウザアプリがプリインストールされていますが、これを使った場合、Web上のリンクをタップすると、片方の画面にリンク先のWebページが表示されます。「ギャラリー」で写真を見る場合は、サムネイル表示から選択した画像を、片方の画面に大きく表示できます。カメラで撮影した写真は、すぐに片方の画面で確認でき、その写真を素早く共有したり、次の写真を撮影したりできます。

ゲームを楽しむ場合は、片方の画面に専用のゲームパッドを表示できます。CPUにSnapdoragon 855を搭載し、RAM(メモリ)は6GB、電池は4000mAhというパワフルな仕様なので、ゲームを存分に楽しみたい人も検討の価値があるでしょう。「ポケモンGO」や「ドラクエウォーク」など位置情報ゲームを楽しんでいる人は、1つの画面でゲームをプレイしつつ、もう一方の画面で他のアプリを使ったり、同時に2つのゲームをプレイするといったこともできるわけです。

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最終更新:2019/12/9(月) 7:00
&GP

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