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「かきくけこ」5つの質問法で、自分で行動できる子になる!

2019/12/9(月) 11:20配信

ベネッセ 教育情報サイト

育児に家事に仕事に、あまりに忙しくて時間がないから、ついつい子どもが自分で動く前に、先回りして着替えや食事を手伝ってしまう。それでは、親の負担が続いてしまうし、子どもがなかなか自立しない悪循環に……とわかっているけれど、うまくいかないのも現実ですね。

今回は、『「自分でやる」と言える子に育てる本』の著者であり、日本キッズコーチング協会理事長の竹内エリカ先生に、自分で行動できる子どもを育てるために大切なこと、そして今日から使えるコーチング法を教えていただきました。

「かきくけこ」5つの質問がおすすめ

自分で行動できる、自立した子に育てるには、幼いころから考える力を育てるための言葉かけをおすすめしたいと思います。その際に効くのが、「〈かきくけこ〉の考える力を伸ばす5つの質問」です。

か…考えさせる
き…企画させる
く…工夫させる
け…計画させる
こ…行動させる

たとえば、なかなか着替えをしないで困っているときには、「早く着替えなさい」と指示をしてしまいがち。そうした命令調の声掛けでは、子どもは考える機会を逃してしまいます。そこで、上記の5つの質問に切り替えてみましょう。具体的にはこのような質問をしてみましょう。

最初の“か”は考えさせる質問。
考える子になるためには「あなたはどう思う?」「どうしたらいいかな?」と質問することから始めましょう。

“き”は企画させる。
「いつやる?」「誰とする?」などの質問が子どもに企画する機会を与えます。

“く”は工夫させる。
「もっと~するにはどうしたらいい?」と聞くとよいでしょう。

“け”は計画させる。
そのための質問は「どのように~する?」などです。

そして “こ”は行動させる。
「まずは何から~する?」と聞いて子どもに行動力を促しましょう。

この5つを活用した質問法で、子どもは考えて、自ら行動しだすはずです。

言葉が話せない0歳の赤ちゃんの場合にもこのような言葉がけが有効です。「か」と「き」「け」の声掛けからスタートしていきましょう。生活のなかで「早くお着替えしたら気持ちいいから、その後散歩にいこうね?」などと声かけし、繰り返し伝えることで、記憶にとどまっていきます。

3歳くらいになり、お話がだいぶわかるようになってきたら、声掛けをどんどんしていきましょう。ただ、一人ではどのように行動したらよいかわからない場合もあります。たとえば、さきほどの着替えの場合なら、「どのズボンがいいかな?」「ズボンから着る?Tシャツから着る?」など選択肢を与えてあげてみましょう。そこから選ばせ、徐々に考える力を鍛えることにつながります。

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最終更新:2019/12/9(月) 11:20
ベネッセ 教育情報サイト

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