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企業のメインバンク、地方銀行が初の全国シェア4割超 ネット銀行はシェア10倍に

2019/12/9(月) 13:31配信

帝国データバンク

三菱UFJ、10年ぶりに10万社を下回る 経営統合の関西みらいは19位

 2019年の全国メインバンク社数トップは「三菱UFJ銀行」となった。企業数は9万9681社となり、2009年の調査開始以降11年連続のトップ。しかし、社数では2009年以来10年ぶりに10万社を下回り、全国シェアは6.80%(前年比0.05pt減)で10年連続の減少となった。

 2位は「三井住友銀行」の7万9346社(シェア5.41%、前年比0.02pt減)。以下、「みずほ銀行」(6万3720社、シェア4.35%)、「りそな銀行」(3万453社、シェア2.08%)と続き、上位4行はいずれも3メガなど5大銀行だった。5位は北海道を地盤とする第二地方銀行の「北洋銀行」(2万4615社、シェア1.68%)。6位の「福岡銀行」(2万1484社、シェア1.47%)は経営統合などによるものを除き、シェア増加幅(前年比+0.03pt増)が19年の全金融機関のうち最大だった。

 また、2019年4月に関西アーバン銀行と近畿大阪銀行が合併したことで新たに発足した「関西みらい銀行」のメイン企業数は1万3700社(シェア0.93%)、全国19位に入った。

「地方銀行」、全国シェアで初めて4割を超える

 業態別に見ると、全国で3メガを含む「五大銀行(都市銀行:三菱UFJ、三井住友、みずほ、りそな、埼玉りそな)」のシェアは19.82%と前年を0.05ポイント下回った。五大銀行のシェアは、調査を開始した2009年以降一貫して減少傾向が続いており、2019年は過去最低となった。また、「第二地方銀行」(シェア9.96%、前年比0.39pt減)は全業態中最もシェアを落としたほか、初めてシェア1割を下回った。「信用組合」(同2.48%、同0.01pt減)は10年連続でシェアが減少した。

 一方、「地方銀行」(40.07%)は前年を0.42ポイント上回り、11年連続でシェアトップとなったほか、初めて全国シェアで4割台に到達した。九州地方を地盤とする福岡銀行のシェア拡大が続いた影響もあるものの、総じて地方銀行がシェアを拡大させた。また、実店舗を持たず、インターネットバンキングなどを主力事業とする「新形態(ネットなど)の銀行」のシェアは0.11%(前年比0.01pt増)となり、調査当初の2009年(シェア0.01%)から10倍に拡大した。

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最終更新:2019/12/9(月) 13:31
帝国データバンク

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