ここから本文です

心得、技術 山川選手ら指導 小中学生と交流 プロ野球西武の3選手【岩手】

2019/12/9(月) 9:34配信

岩手日日新聞社

 2年連続でパ・リーグ本塁打王に輝いたプロ野球西武の山川穂高選手(富士大出)らを招いた「ふれあい野球教室」は7日、花巻市下根子の同大スポーツセンターで開かれた。市内の小中学生が東北ゆかりの西武3選手から基礎技術や練習方法の直接指導を受け、レベルアップを図るとともに憧れの思いを強くした。

 午前中は小学生11チーム226人、午後は中学生7校6チーム92人が参加。山川選手のほか、同大出身の佐藤龍世選手、東北学院大出身の本田圭佑投手が講師を務めた。

 中学生の部はプロ選手がデモンストレーションでスイングやキャッチボールを披露した後、参加者を3グループに分け、山川選手が打撃、本田投手が投球、佐藤選手が守備を指導。今季43本塁打を放った山川選手は打撃の要点として「タイミングの取り方」「スイングの軌道」「スイングスピード」の三つを挙げ、一人ひとりのティーバッティングにアドバイスした。

 本田投手はキャッチボールについて「軸足でバランス良く立ち、相手との間に直線をイメージしてそこに踏み込んで投げる。リリースポイントを安定させるイメージを持つことも大切」と説明。佐藤選手は、余裕を持って捕球体勢に入ることやきれいな形でボールを受けることなどを強調し、ノックで足の運びや構え方などを実演した。

 参加者は、プロ選手が中学時代に意識していたことなどを積極的に質問。3人のサイン入りユニホームやバットなどが当たる抽選会も盛り上がった。

 山川選手は学生時代を過ごした岩手について「(菊池)雄星、大谷(翔平)といった選手が身近にいるからか、子供たちが特に目を輝かせていると感じる。自分もこの寒さの中、プロになるために必死に練習したことを思い出す」と語り、児童生徒に対して「自分はプロ野球選手になれたが、つらいことや悔しい思いを人一倍経験してきた。これから厳しいことも多くあるけど諦めずにやってほしい」とエールを送った。

最終更新:2019/12/9(月) 9:34
岩手日日新聞社

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事