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英王室が異例の声明を発表。エリザベス女王の「95歳退位説」はありえない

2019/12/9(月) 22:10配信

ELLE ONLINE

エリザベス女王が強大な特権と絶大な影響力を持つ人生を送ってきていることは周知の事実。だが、たとえ女王といえども、少なくとも公式には退位する機会が与えられないということを知っていた?

【写真】英国王室の王位継承順位をおさらい

「95歳でも、それ以外の年齢でも、代替わりの予定はない」

現在93歳のエリザベス女王が先週、「生涯を終えるまで退位しない」という意思を再び明らかにした。チャールズ皇太子とカミラ夫人の公邸クラレンス・ハウスの広報担当者は、現地時間の12月5日、『ピープル』誌に対し「95歳でも、それ以外の年齢でも、代替わりの予定はない」とコメント。

この早期退位説は、女王とその一家が直面している深刻な危機によって浮かび上がったもの。その危機とは、女王の息子アンドルー王子が、有罪判決を受けた性犯罪者ジェフリー・エプスタインとの交友関係について語ったBBCのインタビューによる副次的な影響を指す。国民からの批判が殺到したため、さる11月20日に王子は“当分の間”公務から退くことを発表した。

かつては95歳で退位するつもりだった?

『ピープル』誌の王室記者のサイモン・ペリーによると、息子の発表を公式に認めたのは女王だったが、発表の数日後に王子の公務を引き継ぐ息子のチャールズ皇太子と孫のウィリアム王子と共に、国民の怒りに対処する最善の方法について話し合ったという。

これにより、昨年ロバート・ジョブソンがチャールズ皇太子の伝記の中で、女王が「95歳で退位することを真剣に考えていた」という主張についての新たな議論を生むことになった。

ロバート・ジョブソンは著書『Prince Charles at 70: Our Future King』の中で、バッキンガム宮殿の上級側近たちは彼に、女王は95歳で退位し、長男に王位を与えると伝えたと書いている。

いっぽうでこの側近はジョブソンに、「女王様はご自身がお亡くなりになった時のことを深く考えていました」と伝えたという。このため、チャールズ皇太子の厚意により「代替わりの予定はない」という声明を発表したようだ。

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最終更新:2019/12/9(月) 22:10
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