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生命保険料控除ってなに?控除の仕組みの基本と、旧制度・新制度の違いをおさらい!

2019/12/9(月) 18:50配信

ファイナンシャルフィールド

生命保険や医療保険などに加入している人は多いかと思います。保険契約者(保険料負担者)であれば年末調整や確定申告で生命保険料控除が受けられます。税負担が軽減されるこの制度、申告忘れしないようその内容を確認しておきましょう。

生命保険料控除と控除の仕組み

生命保険料控除とは、保険契約者(保険料負担者)が払い込んだ1月1日から12月31日までの1年間の保険料(一般的にその年に支払われた配当金を差し引いた金額)に応じて一定の金額を所得から差し引く制度で、所得控除の一つです。

そもそも、私たちが払う税金には日頃の買い物で生じる消費税をはじめさまざまなものがありますが、所得税や住民税は課税所得に応じてその税額が決まります。

「課税所得」とは生命保険料控除などの控除を適用した後の所得をいいます。そのため、所得から引かれる控除額が多ければ課税所得も少なくなり、その分、所得税や住民税の負担も軽減されます。

生命保険料控除の制度については2011年に法改正がありました。これによって、保険を契約した時期によって控除できる対象や上限額が異なるようになりました。

2010年12月末までに契約した保険は「旧制度」、2011年1月以降に契約した保険は「新制度」の対象となります。同じ保険料を払っていても、旧制度、新制度で控除額が異なりますので注意が必要です。

なお、旧制度の対象となっていた契約でも、更新・転換・保障の見直し・所定の特約中途付加等を行った場合は、その時点から新制度が適用されます。

自分の契約がどちらの制度の対象であるかは毎年10月から11月頃に保険会社から送られてくる保険料控除の証明書で分かります。この証明書は年末調整や確定申告に必要になります。大切に保管しておきましょう。

※記載形式は保険会社によって異なります

生命保険料控除の種類と新制度で新設された介護医療保険料控除

生命保険料控除にはいくつかの種類があります。また、2011年の法改正以降の新制度では「介護医療保険料控除」が新設されました。

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最終更新:2019/12/9(月) 18:50
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