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中日・鈴木博志「小さくて滑りやすい」ボール攻略!制球よしスピードよし2イニング3奪三振無失点!

2019/12/9(月) 5:41配信

中日スポーツ

 「アジアウインターベースボールリーグ」に参加している中日・鈴木博志投手(22)が8日、NPBホワイトの4番手としてKBO(韓国プロ野球選抜)戦に登板し、2イニングを1安打無失点。三振も3つ奪って勝ち投手になった。これまで苦戦していた小さくて滑る同リーグ試合球をうまく制御し、結果につなげた。

 暴れていた白球を今回は完璧に操った。「きょうはしっかり投げられたと思います。真っすぐも変化球もゾーンに投げ込む自分の投球ができました」。鈴木博の表情にも明るさが宿る。台湾に来て4試合目。ようやく無失点で切り抜け、胸をなで下ろした。

 出番は5点リードの6回。雨天中止などの影響で中6日でのマウンドとなった。先頭の4番打者を同リーグ最速タイとなる150キロの外角直球で空振り三振に仕留めると、一気に加速。続く5番の左打者には外角ボールゾーンから切れ込むスライダーで見逃し三振。後続も投ゴロに打ち取った。7回こそ1死から二塁打を許したが、得点は与えなかった。

 これまでの台湾遠征は散々だった。同リーグではこの試合まで計3試合に登板したが、いずれの試合も失点。4イニングで8失点(自責点7)、防御率は15・75。制球に苦しみ、甘く入ったボールをことごとくとらえられる悪循環に陥っていた。

 原因の一つが同リーグの試合球。各選手が「小さくて滑りやすい」と話すボールの扱いに大苦戦。食事に出る際や部屋で過ごす時間は白球を握り締め、感覚を研ぎ澄ました。ときにはゴルフボールを手に取った。「小さいものを持ったら、台湾の球も小さく感じなくなるかなと思って」。必死のアプローチでこの日の好投につなげた。

最終更新:2019/12/9(月) 5:41
中日スポーツ

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