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インテック社員 県内外の病院で 不正に情報持ち出し 社長が陳謝/富山

2019/12/9(月) 21:04配信

チューリップテレビ

 情報システム大手のインテック社員が出入りしていた複数の病院から患者らの個人情報を不正に持ち出していた問題で社長が陳謝です。
 不正な情報の持ち出しは9日もまた明らかになり県内外合わせて4つの病院で情報管理の信頼が損なわれました。

 「弊社社員1名が患者と職員の個人情報を自宅に持ち出していることが判明しました」「患者、職員、関係者の皆様にご迷惑とご心配をお掛けし、誠に申し訳ございませんでした」(インテック・北岡隆之社長)

 一連の情報流出問題をうけインテックはようやく9日記者会見をひらき北岡隆之社長らが社員の不正な個人情報持ち出しについて陳謝しました。
 患者らの個人情報を不正に持ち出していたのはインテックの50代の男性社員です。
 これまでにわかっているだけでこの男性社員は自身が医療情報システムを管理する金沢市立病院で2008年からおととしまでのおよそ9年間にわたり1528人の患者と144人の病院職員の電子カルテなどを紙に印刷し無断で自宅に持ち帰っていました。
 ほかに医療情報システムのマニュアルなどもUSBメモリを使って持ち出したということです。
 また、この男性社員は高岡市民と砺波総合、厚生連高岡でも同様にあわせて患者47人分の電子カルテを印刷した書類を持ち出していたほか、9日新たに済生会高岡でも院内のレイアウト図などを印刷して無断で持ち出していたことがわかりました。
 インテックは外部への情報流出や転売目的での持ち出しについて可能性はないとしています。

 「このデータそのものが、患者のデータでありますので、病院に帰属するものです。したがいまして、私どもとしては病院とも相談をしながら当該社員に対する措置についても厳正な措置をとっていきたい」(会見)

 インテックは、情報を持ち出した男性社員や管理者・役員の処分について検討するとともに不正防止策として監視体制を厳格化しセキュリティを強化したいとしています。

チューリップテレビ

最終更新:2019/12/9(月) 21:04
チューリップテレビ

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