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【MLB最速投手ランキング】サイ・ヤング賞バーランダーの順位は?

2019/12/10(火) 17:32配信

Baseball Geeks

移籍市場に盛り上がるオフシーズンだが、今シーズンの振り返りも忘れてはいけない。今回は、メジャーリーグで投げられた全投球のデータを分析し、2019年の球速ランキングを紹介する。

昨シーズンは最高球速、平均球速ともにカーディナルスのヒックスがトップに輝いたが、今シーズンはどのような結果になったのか。

【最高球速ランキング】新時代の速球王ヒックスが上位を独占!

今シーズンの最高球速は167.9キロであり、その球を投げたのはカーディナルスのヒックスだった。昨シーズンに引き続き2年連続でトップに輝いた(表)。
さらに驚くのは、今シーズンのトップ10はすべてヒックスの投げたボールである。
ヒックスはメジャーリーグでこれまで有名であったチャップマンを超える、新たな速球王としての地位を確立したと言えるだろう。

しかし、ヒックスは6月下旬に右肘の靭帯損傷が発覚し、それ以降は試合に出場していない。前半戦の成績だけでランキングを独占したということも驚きであるが、来シーズンは年間を通してマウンドで剛速球を投げるヒックスに注目したい。

【平均球速ランキング】速球派リリーフ投手がずらり

平均球速ランキングでも、カーディナルスのヒックスがトップに輝いた(表)。
上位には短いイニングを投げるリリーフ投手がランクインしやすく、今シーズンのトップ10はすべてがリリーフ投手である。また、ランクインした平均球速が最も速い球種は、4シーム・2シーム・カットボールと、投手によって様々である。

また、トップ10ではムニョス・クラセ・ゲレーロといった若手が台頭している。彼らの今後の活躍に期待しよう。

【ホップ成分ランキング】バーランダーがトップにランクイン!

今シーズンのホップ成分の平均が一番大きかった投手はアストロズのバーランダーだった。
ホップ成分ランキングのトップに輝いたバーランダーは今シーズンサイ・ヤング賞を受賞し、36歳にもかかわらずまだまだトップレベルの成績を残している。

トップ10にランクインした投手たちを見てみると、最高球速・平均球速のランキングにはいない投手たちである。つまり球速とホップ成分には因果関係は見られず、全く別の指標として考えることが出来るだろう。

今後もメジャーリーグにおいてボールの「ノビ」は投手の能力をはかる重要な指標になることは間違いないだろう。投手の投球を見る際にはボールの変化や球速だけでなくボールの「ノビ」にも注目していきたい。

球速と変化量からみる投手の魅力

今シーズンも速球王は最高球速・平均球速を見てもカーディナルスのヒックスであることは間違いないだろう。一方でマイナーリーグでも160キロ台の速球を投げる若手投手が多くなっている。
今後の球速はますますハイレベルな争いとなるだろう。また、ボールの回転数や回転軸からわかる「ノビ」の数値化など、単純なスピードだけでない球質も注目すべき点であろう。

最終更新:2019/12/10(火) 17:59
Baseball Geeks

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